(希少85)諏訪森(すわのもり)アカマツ希少個体群保護林
1.森林管理署
山梨森林管理事務所2.森林計画区
山梨東部森林計画区3.所在地
山梨県富士吉田市4.林小班
山梨県富士吉田市諏訪森5329-1国有林39い外5.面積
10.79ha6.設定年月日
昭和25年1月(1950年1月)諏訪の森植物群落保護林に設定。平成30年4月1日 旧諏訪の森植物群落保護林から名称変更。
7.法的規制
国立公園第2種特別地域、文化財保護法に基づく史跡名勝天然記念物8.設定目的
寛永年間に植栽された人工アカマツ林で、富士山世界文化遺産の構成資産である吉田口登山道の一部を諏訪森アカマツ林が担っている。高齢級のアカマツが生育する原生林に準ずる森林で、学術上及び森林施業上の考証として貴重である。
このため、高齢級アカマツの生育する群落の希少な個体群を保護するため設定する。
9.特徴
標高890~930m。富士山北部山麓下部斜面に位置している。
保護林内は胸高直径60~80cm程度のアカマツが優占している。
アカマツには松枯れ防止剤が注入され(近年では平成27年3月に注入)、アカマツ老齢木は健全に生育している。
10.保護・管理及び利用に関する事項
禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。11.保護林モニタリング概要
2022調査概要 (PDF : 5,242KB)12.位置図
諏訪森アカマツ(PDF : 421KB)お問合せ先
計画保全部 計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:027-210-1265