（希少58）白山ケヤキ遺伝資源希少個体群保護林

1．森林管理署

下越森林管理署

2．森林計画区

下越森林計画区

3．所在地

新潟県五泉市

4．林小班

新潟県五泉市白山国有林322る、さ3、わ1～2

5．面積

6.53ha

6．設定年月日

平成5年（1993年）白山ケヤキ林木遺伝資源保存林に設定。
平成30年4月1日 保護林範囲を拡充、旧白山ケヤキ林木遺伝資源保存林から名称変更。

7．法的規制

保健保安林、都道府県立自然公園第3種特別地域

8．設定目的

急傾斜岩角地といった特殊な立地に生育している群落で、日本海要素東北・北海道型におけるケヤキの遺伝資源の確保において極めて貴重である。
このため、ケヤキが生育する群落の希少な個体群を保護するため設定する。

9．特徴

標高200～410m。
本保護林は白山（大峰）の北側、上ノ入沢沿いに位置し、全てが天然生林である。
高木層は高さ20～25m、胸高直径30-58cm（最大はケヤキ）、植被率100％で、ケヤキの他、アカイタヤ、ヒトツバカエデ、メグスリノキ、ケンポナシなどの渓畔林を形成する高木類が混在して生育している林相にある。

10．保護・管理及び利用に関する事項

禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。

11.保護林モニタリング概要

2018調査概要(PDF : 623KB)

12.位置図

白山ケヤキ遺伝資源(PDF : 681KB)