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関東森林管理局

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    (希少51)箱根ヒメシャラ・ハコネコメツツジ希少個体群保護林

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    1.森林管理署

    東京神奈川森林管理署

    2.森林計画区

    神奈川森林計画区

    3.所在地

    神奈川県足柄下郡箱根町

    4.林小班

    神奈川県足柄下郡箱根町駒ヶ嶽110番1国有林76い1外

    5.面積

    150.03ha

    6.設定年月日

    平成2年4月1日(1990年4月1日)
    平成30年4月1日 旧ヒメシャラ植物群落保護林と旧ハコネコメツツジ植物群落保護林を統合。

    7.法的規制

    土砂流出防備保安林、保健保安林、国立公園第1種特別地域、国立公園特別保護地区、鳥獣保護区特別保護地区、鳥獣保護区

    8.設定目的

    ヒメシャラ群落の分布の北限は箱根地域であり、ヒメシャラがまとまって生育するのは大変珍しく、学術上貴重である。
    また、ハコネコメツツジは、富士火山帯および秩父地域に限られる希少な植物である。
    このため、火山帯に分布の本拠を置くこれらの植物が生育する群落の希少な個体群を保護するため設定する。

    9.特徴

    標高1,150~1,330m。
    保護林内は、胸高直径30~50cm程度のチドリノキ、カジカエデ、マメザクラ、オオモミジなどの中齢級の落葉広葉樹が優占する中に、胸高直径50~60cm程度の、他の樹種より幹径の太いヒメシャラが散在する林相にある。
    ハコネコメツツジの生育は、頂上付近の西側斜面風衝地の一部に限られる。
    岩上に成立し、群落の面積は小さい。

    10.保護・管理及び利用に関する事項

    禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。

    11.保護林モニタリング概要

    2021調査概要(PDF : 437KB)

     12.位置図

    箱根ヒメシャラ・ハコネコメツツジ(PDF : 646KB)

    お問合せ先

    計画保全部 計画課

    担当者:生態系保全係
    ダイヤルイン:027-210-1265