(希少39)天丸山(てんまるやま)ヒノキ・ハコネコメツツジ希少個体群保護林
1.森林管理署
群馬森林管理署2.森林計画区
西毛森林計画区3.所在地
群馬県多野郡上野村4.林小班
群馬県多野郡上野村乙父沢山国有林59ぬ林小班外5.面積
119.35ha6.設定年月日
昭和52年4月1日(1977年4月1日)(変更年月日平成5年4月1日)平成30年4月1日 旧天丸山天然ヒノキ植物群落保護林から名称変更
7.法的規制
水源かん養保安林、都道府県自然環境保全地域特別地区8.設定目的
岩角地といった特殊な立地において、ヒノキを主体とした天然針葉樹林が形成され、学術上及び森林施業上の考証として貴重である。また、天丸山山頂の岩角地にはハコネコメツツジの生育地があり、生態学的考証の場として学術上貴重である。
このため、土地的極相林として成立しているヒノキ群落、ハコネコメツツジ群落の希少な個体群を保護するため設定する。
9.特徴
標高1,060~1,550m。保護林は天丸山の西側斜面から、沢を越えた向かい側の斜面まで広がり、全てが天然生林である。
保護林全体に中齢から高齢級のヒノキが生育し、イヌブナが混生する林相にある。
保護対象であるヒノキは、保護林内の岩場に多く生育している。
10.保護・管理及び利用に関する事項
禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。11.保護林モニタリング概要
2023調査概要(PDF : 5,267KB)12.位置図
天丸山ヒノキ・ハコネコメツツジ(PDF : 637KB)お問合せ先
計画保全部 計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:027-210-1265