(希少38)那須街道(なすかいどう)アカマツ遺伝資源希少個体群保護林
1.森林管理署
塩那森林管理署2.森林計画区
那珂川森林計画区3.所在地
栃木県那須郡那須町4.林小班
栃木県那須郡那須町高久第1国有林101い林小班外5.面積
41.81ha6.設定年月日
平成1年(1989年)那須街道アカマツ林木遺伝資源保存林に設定平成30年4月1日 旧那須街道アカマツ林木遺伝資源保存林から名称変更
7.法的規制
風致保安林、鳥獣保護区8.設定目的
県道那須高原線(那須街道)の両脇に広がるアカマツを主体とする天然林で、明治23年から昭和22年までは旧宮内省所管の御料林であった。栃木県内唯一の風致保安林に指定されているほか、「とちぎの景勝百選」にも選定されているアカマツ林である。
東日本型東海・関東型アカマツの自生地で、森林施業の考証として、また、遺伝資源の確保上 貴重である。
このため、アカマツが優占する群落の希少な個体群を保護するため設定する。
9.特徴
標高300~330m。保護林周辺部を含め.保護林内は、胸高直径20~75cm程度のアカマツが優占する林となっている。
県道付近および保護林南東部では下草が刈られている。
10.保護・管理及び利用に関する事項
禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする11.保護林モニタリング概要
2024調査概要(PDF : 303KB)12.位置図
那須街道アカマツ遺伝資源(PDF : 809KB)お問合せ先
関東森林管理局計画保全部計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:027-210-1158