（希少34）原付（はらつき）ヒノキ希少個体群保護林

1．森林管理署

日光森林管理署

2．森林計画区

鬼怒川森林計画区

3．所在地

栃木県日光市

4．林小班

栃木県日光市原付国有林73い外

5．面積

9.01ha

6．設定年月日

昭和30年4月1日（1955年4月1日）原付天然ヒノキ植物群落保護林に設定（変更年月日 平成5年4月1日）
平成30年4月1日 旧原付天然ヒノキ植物群落保護林から名称変更

7．法的規制

林業種苗法に基づく特別母樹・特別母樹林、鳥獣保護区

8．設定目的

天然分布の北限にあたるヒノキが生育する原生林に準ずる森林で、学術上及び森林施業上の考証として貴重である。
このため、天然分布の北限にあたるヒノキの生育する群落の希少な個体群を保護するため設定する。

9．特徴

標高280～290m。
日光市（旧今市市）東部の比較的平坦な地形に成立している。
周囲は宅地、農地等に囲まれており、孤立した樹林地である。
保護林内は胸高直径20～60cm程度のヒノキが優占し、下層植生はヒノキの低木の他に、コナラ、ヒサカキなどが生育している。

10．保護・管理及び利用に関する事項

禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。

11.保護林モニタリング概要

原付ヒノキ希少個体群保護林(PDF : 478KB)

12.位置図

原付ヒノキ(PDF : 281KB)