(希少22)大真名子(おおまなこ)コメツガ希少個体群保護林
1.森林管理署
日光森林管理署2.森林計画区
鬼怒川森林計画区3.所在地
栃木県日光市4.林小班
栃木県日光市日光2464国有林1132ち外5.面積
12.24 ha6.設定年月日
昭和48年4月1日(1973年4月1日)大真名子コメツガ植物群落保護林に設定。(変更年月日 平成5年4月1日)平成30年4月1日 旧大真名子コメツガ植物群落保護林から名称変更。
7.法的規制
水源かん養保安林、国立公園第2種特別地域、鳥獣保護区8.設定目的
原生林に準ずる亜高山性針葉樹林で、学術上及び森林施業上の考証として貴重である。このため、コメツガが優占し、オオシラビソ、シラビソの混在する群落の希少な個体群を保護するため設定する。
9.特 徴
標高1,780~1,990m。本保護林は、大真名子山(2,375m)の北東斜面山腹に位置している。
保護林内は、東側にコメツガの枯損木が多く見られ、西側にコメツガの優占する林分が広がっている。
群落の高さは 20m 程度で、胸高直径 20-65cm(最大はコメツガ)、植被率 90%で、コメツガが優占し、ダケカンバ、ネコシデが混生し、生育量は少ないが、オオシラビソ、トウヒも混生している。
10.保護・管理及び利用に関する事項
禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする11.保護林モニタリング概要
大真名子コメツガ希少個体群保護林(PDF : 569KB)12.位置図
大真名子コメツガ(PDF : 560KB)お問合せ先
計画保全部 計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:027-210-1265