(希少10)赤井岳(あかいだけ)ヒノキ遺伝資源希少個体群保護林
1.森林管理署
磐城森林管理署2.森林計画区
磐城森林計画区3.所在地
福島県いわき市4.林小班
福島県いわき市赤井岳63い林小班5.面積
10.55ha6.設定年月日
昭和62年(1987年)赤井岳ヒノキ林木遺伝資源保存林に設定。平成30年4月1日 旧赤井岳ヒノキ林木遺伝資源保存林から名称変更。
7.法的規制
土砂崩壊防備保安林、県立自然公園第2種特別地域、鳥獣保護区8.設定目的
天然分布の北限にあたるヒノキが生育する原生林に準ずる森林で、学術上及び森林施業上の考証として、また、遺伝資源の確保上貴重である。このため、ヒノキが生育する群落の希少な個体群を保護するため設定する。
9.特 徴
標高220~440m。ヒノキの天然分布の北限にあたる。
保護林内は、主に、スギ、モミ、アカマツが優占している。ヒノキは、尾根上に混生している。
なお、保護林の北側の保護林外には、直径100cmを超えるヒノキ林が存在する。
10.保護・管理及び利用に関する事項
禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。11.保護林モニタリング概要
2021調査概要(PDF : 475KB)12.位置図
赤井岳遺伝資源(PDF : 601KB)お問合せ先
計画保全部 計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:027-210-1265