(希少7)喰丸峠(くいまるとうげ)ケヤキ遺伝資源希少個体群保護林
1.森林管理署
会津森林管理署2.森林計画区
会津森林計画区3.所在地
福島県大沼郡昭和村4.林小班
福島県大沼郡昭和村館越国有林567て林小班5.面積
5.93ha6.設定年月日
平成2年(1990年)喰丸峠ケヤキ林木遺伝資源保存林に設定。平成30年4月1日 旧喰丸峠ケヤキ林木遺伝資源保存林から名称変更。
7.法的規制
無し8.設定目的
樹齢300~500年のケヤキが生育し、林野庁指定の「森の巨人たち100選」に選定されている個体も生育している。老齢木からなるケヤキ林で、学術上及び森林施業上の考証として、また、遺伝資源の確保上貴重である。
このため、老齢木からなるケヤキが生育する群落の希少な個体群を保護するため設定する。
9.特 徴
標高750~870m。本保護林は樹齢300~500年のケヤキが生育し、以前は学術参考林であった経緯がある。
自然環境保全基礎調査(環境省)では、ほぼ全域がブナ-ミズナラ群落となっている。
また、当地域は林野庁指定の「森の巨人たち100選」に選定されている個体も生育する。
胸高直径で100cmを超すケヤキの大径木は保護林の下部に偏って分布し、中部より上部は、中齢級のミズナラ林となっている。
10.保護・管理及び利用に関する事項
禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。11.保護林モニタリング概要
2020調査概要(PDF : 433KB)12.位置図
喰丸峠ケヤキ遺伝資源(PDF : 813KB)お問合せ先
計画保全部 計画課
担当者:生態系保全係
ダイヤルイン:027-210-1265