（希少4）滝（たき）サワラ希少個体群保護林

1．森林管理署

福島森林管理署白河支署

2．森林計画区

阿武隈川森林計画区

3．所在地

福島県須賀川市

4．林小班

福島県須賀川市額取山国有林、八幡岳国有林1406た林小班外

5．面積

7.51ha

6．設定年月日

昭和50年4月1日（1975年4月1日）滝天然サワラ植物群落保護林に設定（変更年月日 平成2年4月1日）
平成30年4月1日 旧滝天然サワラ植物群落保護林から保護林面積を拡充、名称変更。

7．法的規制

水源かん養保安林

8．設定目的

南東北及び関東地方において、他には見られない原生的なサワラ純林の群落であり、希少性が高く、学術上及び森林施業上の考証として貴重である。
このため、サワラが群生する群落の希少な個体群を保護するため設定する。

9．特 徴

標高810～890m。
保護林は八幡岳（竹ノ子山）の東側斜面に位置し、その全てが天然生林である。
サワラ群落は、土壌の発達が未熟な巨礫地に成立している。
樹冠形成木のサワラは直径20cm～50cm、樹高25m程度である。

10．保護・管理及び利用に関する事項

禁伐、更新は原則として天然下種更新によることとする。

11.保護林モニタリング概要

2018調査概要(PDF : 594KB)

12.位置図

滝サワラ(PDF : 544KB)