瀬波の防災林
概要
- 新潟県村上市浜新田は、海水浴場百選にも選ばれている「瀬波温泉海水浴場」の後ろに位置しており、防風や防砂目的で築かれている海岸防災林です。
- この防災林は、元和6年(1620年)に、村上藩主が屋敷や畑を守るため植えたものが始まりといわれています。
- 以前は鬱蒼とした赤松林でしたが、昭和50年代からマツクイムシによって松林は壊滅的な状態となりました。
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マツクイムシ被害による松枯れ |
森林整備の実施状況
- 「白砂青松」と呼ばれた美しさと、防災機能を兼ね備えた松林を再生すべく、ボランティア活動もあわせた森林整備事業を実施しています。
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新植工及び木製防風柵工・静砂垣の実施による整備状況
- 海岸砂地では海風により絶えず砂が移動してしまうことから、苗木の健全な育成を促すため、静砂垣や防風柵工を実施しています。
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- 施工後6年が経過した植栽木の生育状況
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お問合せ先
計画保全部 治山課
担当者:企画係
ダイヤルイン:027-210-1190