令和7年度春期 関東森林管理局就業体験実習(キャリア実習及びインターンシップ)募集のお知らせ
- 関東森林管理局(群馬県前橋市岩神町四丁目16番25号)では、令和7年度春期 関東森林管理局就業体験実習(キャリア実習及びインターンシップ)を下記のとおり募集します。
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1 目的
関東森林管理局では、大学等の学生が広く森林・林業・木材産業、林野行政及び国有林野の管理経営等に対する理解を深めるとともに、実習を通じて、学生の主体的な学習意欲を喚起して高い職業意識の育成を図ることを目的とした実習プログラムを実施することとしております。2 対象者及び期間
(イ)インターンシップ
3 受入部署・期間・内容
- 令和8年2月~3月のうち1日~5日間受け入れます。
- 実習時間は、原則8時15分から17時00分までとします。
- ※受入先の森林管理署等により実習時間が異なります。また、受入期間を実習決定者と調整させていただく場合があります。
《令和7年度春期 関東森林管理局就業体験実習受入先一覧》
| 令和7年度春期 関東森林管理局就業体験実習受入先一覧 |
| 実習実施機関 (局名) |
実習の種類 | 受入課等名 | 所在地 | 受入期間 | 人数 | 実習内容 | 受入条件等 | 課、署等の業務紹介 | |
| 関東森林管理局 | キャリア実習 | 群馬森林管理署 | 群馬県 前橋市 |
2月~3月 (平日) *業務の都合上、対応できない期間もあります。具体の日程については、ご相談ください。 |
3日間以内 | 2名 程度 |
森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備等に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・森林・林業に関心のある方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること |
群馬森林管理署は、群馬県の南部及び利根川下流域の約4万㏊の国有林を管理しています。これらの国有林では「首都圏の緑の水がめ」として公益的機能の発揮を重視した管理経営に務めており、伐採・搬出や保育作業等の計画的な森林整備を行っています。また、崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 |
| 関東森林管理局 | キャリア実習 | 茨城森林管理署 | 茨城県 水戸市 |
2月16日 ~ 3月6日 (平日) |
2~3日間 (左記期間のうち1回) | 2~3名 | 森林管理署の業務体験 造林や素材生産の事業管理や森林計画など |
・茨城森林管理署に毎日通える方 ・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること 現場作業があるので傷害保険への加入 |
茨城森林管理署は、茨城県内の国有林約4.5万㏊を管理しています。 森林のもつ公益的機能の維持・増進、高度発揮を管理・経営の目的としつつ、県北部を中心にスギ・ヒノキの人工林良材生産地であることから、保育間伐など森林整備事業を通じた素材生産・販売については全国有数の事業規模です。 皆伐跡地はコンテナ苗を使用した再造林や保育作業等の計画的な森林整備、崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も実施しています。 |
| 関東森林管理局 | キャリア実習 | 東京神奈川 森林管理署 |
神奈川県 平塚市 |
2月下旬 ~ 3月上旬 (平日) |
2~3日間 | 2~3名 | 森林管理署の業務体験 森林計画の進め方補助 森林整備等の補助 森林土木(治山・林道)の概要 |
・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
東京神奈川森林管理署は、東京都、神奈川県の国有林1.1万㏊を管理しています。高尾山、丹沢山、箱根山といった全国有数の観光地ともなっている森林を管轄しており、保健休養等の場として国有林の役割を果たしながら、伐採・搬出、保育作業等の計画的な森林整備や森林土木工事なども継続的に実施しています。 |
| 関東森林管理局 | キャリア実習 | 伊豆森林管理署 | 静岡県 伊豆市 |
2月16日 ~ 2月27日 (平日) |
3日間以内 | 1名 | 森林管理署の業務体験 ・国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・伊豆森林管理署に毎日通える方 ・森林・林業に関心のある方 ・パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 ・作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること 現場作業があるので傷害保険への加入 |
伊豆森林管理署は、静岡県の東部伊豆半島及び熱海市内の国有林約1.7万haを管理しており、森林の公益的機能を発揮するための森林整備や山地災害を防止するための治山工事等を行っています。 また、伊豆半島においては、ニホンジカによる森林への被害が甚大であることから有害捕獲や防護柵の設置なども行っています。 |
| 関東森林管理局 | インターンシップ | 伊豆森林管理署 | 静岡県 伊豆市 |
2月16日 ~ 2月27日 (平日) |
5日間 | 1名 | 森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・伊豆森林管理署に毎日通える方 ・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること 現場作業があるので傷害保険への加入 |
伊豆森林管理署は、静岡県の東部伊豆半島及び熱海市内の国有林約1.7万haを管理しており、森林の公益的機能を発揮するための森林整備や山地災害を防止するための治山工事等を行っています。 また、伊豆半島においては、ニホンジカによる森林への被害が甚大であることから有害捕獲や防護柵の設置なども行っています。 |
| 関東森林管理局 | キャリア実習 | 埼玉森林管理事務所 | 埼玉県 秩父市 |
2月下旬 (平日) |
3日間 | 2名 | 森林管理事務所の業務体験 境界検測 間伐調査(標準地調査) |
・森林林業に関心のある方 山林内での作業が可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること。 |
埼玉森林管理事務所は埼玉県秩父市、ときがわ町及び毛呂山町の1市2町に所在している国有林1.2万haを管理しています。埼玉森林管理事務所が管理経営している国有林の80%以上が秩父多摩甲斐国立公園に指定されているほか、荒川とその支流の源流部に位置し、東京都をはじめとする首都圏の水源地として重要な役割を果たし、公益的機能の維持増進を図っています。 |
| 関東森林管理局 | キャリア実習 | 山梨森林管理事務所 | 山梨県 甲府市 |
2月 (平日) |
3日間 | 1名 | 森林管理事務所の業務体験 林道事業に関する業務 ナラ枯れ被害対策業務等 |
・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 ・山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること |
山梨森林管理事務所は、山梨県の国有林約0.46万㏊を管理しています。 優良なスギ・ヒノキを有し、その保育作業等の計画的な森林整備を行っています。 崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 |
4 募集方法等
- 大学等の就職担当部局等は、実習に参加させるものとして推薦する学生を、別紙様式2(農林水産省就業体験実習推薦申込書(WORD : 20KB))にとりまとめ、被推薦者ごとに別紙様式3(関東森林管理局におけるキャリア実習及びインターンシップ調書(WORD : 27KB))を添付して、関東森林管理局長に提出してください。ただし、海外に所在する大学等の学生が実習を希望する場合に限り、学生が直接、関東森林管理局長に提出できます。
(1) 学生の方
- 「別紙様式3 関東森林管理局におけるキャリア実習及びインターンシップ調書(WORD : 27KB)」に必要事項を記入し、大学等の窓口に提出して下さい。((2)大学等の就職担当部局等の方に記載の応募締切日は、大学等が関東森林管理局に応募する締切日であり、学生が大学等へ提出する締切日とは異なりますのでご注意ください)
(2) 大学等の就職担当部局等の方
- 学生の応募を取りまとめ、「別紙様式2 農林水産省就業体験実習推薦申込書(WORD : 20KB)」を作成し、学生が作成した調書と併せて、下記の関東森林管理局担当まで電子メールまたは、郵送で提出してください。
- ※応募締切日:令和8年1月16日(金曜日)関東森林管理局へ必着
- (受入先の森林管理署の予定人数を超える応募があった場合、応募締切日が早まる場合があります。また、応募者多数の場合は、別紙様式3「関東森林管理局におけるキャリア実習及びインターンシップ調書」に記載された志望理由や自己PR等を考慮のうえ選考を行い、参加者を決定させていただく場合があります。詳しくはホームページ上でお知らせします。)
5 参加学生決定
- 令和8年1月下旬頃に受入の可否を各大学等あてに連絡します。(※締切日の変更等により前後する場合があります。)
6 令和7年度春期 関東森林管理局就業体験実習の概要
(1)関東森林管理局長は、実習生個人毎に指導員を置き、実習生の指導及び助言に当たらせる。
(2)実習生は、指導員の助言のもとに受入部署における補助的な行政事務に従事する。
(3)実習生は、実習開始前に服務規律の遵守にかかる誓約をしなければならない。
(4)実習生は、関東森林管理局における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従わなければならない。
(5)実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に関東森林管理局長の承認を受けなければならない。
(6)実習生は、実習期間終了後、2週間以内に実習内容に関する報告書(1,000字程度)を作成し、指導員を経由して関東森林管理局長に提出する。
(7)関東森林管理局長は、実習中、実習生に対し、通勤に係る経費、手当、食費及び旅費を支給しない。
(8)大学等は、実習生に「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」等の保険に加入させ、実習中における関係者等(関東森林管理局、人物、財物等)に対する損害、損傷等により被る法律上の損害賠償を補償する。
その他、詳しくは、農林水産省就業体験実習実施要領(PDF : 1,466KB)及び関東森林管理局における就業体験実習実施細則(PDF : 447KB)をご覧ください。
7 応募・問い合わせ先
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8 その他
(1)本就業体験実習のうち、インターンシップを通じて取得した学生情報は、広報活動開始後に広報活動に、採用選考活動開始後に後に採用選考活動に使用する場合がありますので、予めご承知おきください。
(2)過去の受入実績
令和6年度 12名(キャリア実習9名/インターンシップ3名)
令和5年度 12名
9 関係リンク(関東森林管理局以外の就業体験実習実施機関)
- 農林水産省本省、他の森林管理局における就業体験実習の応募、問い合わせについては、各機関にお願いします。
各森林管理局へのリンク
農林水産省
- 農林水産省本省の就業体験実習情報はこちら。
林野庁
- 林野庁本庁の就業体験実習情報はこちら。
お問合せ先
総務企画部 総務課
ダイヤルイン:027-210-1158




