令和6年度夏期 関東森林管理局就業体験実習(キャリア実習及びインターンシップ)募集のお知らせ(募集を締め切りました)
- 関東森林管理局(群馬県前橋市岩神町四丁目16番25号)では、令和6年度夏期就業体験実習(キャリア実習及びインターンシップ)を下記のとおり募集します。
- (受入予定人数に達したため、募集を締め切りました)
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1 目的
関東森林管理局では、大学等の学生が広く森林・林業・木材産業、林野行政及び国有林野の管理経営等に対する理解を深めるとともに、実習を通じて、学生の主体的な学習意欲を喚起して高い職業意識の育成を図ることを目的とした実習プログラムを実施することとしております。2 対象者及び期間
(イ)インターンシップ
3 受入部署・期間・内容
- 2024年7月~9月のうち1日~1週間程度受入れます。
- 実習時間は、原則8時30分から17時15分までとします。
- ※森林管理署等により異なる場合があります。
- ※受入期間は、実習決定者と調整する場合があります。
《令和6年度夏期関東森林管理局就業体験実習受入先一覧》
令和6年度夏期関東森林管理局就業体験実習受入先一覧 |
実習実施機関 (局名) |
実習の種類 | 受入課等名 | 所在地 | 受入期間 | 人数 | 実習内容 | 受入条件等 | 課、署等の業務紹介 | |
関東森林管理局 | キャリア実習 | 会津森林管理署 南会津支署 |
福島県 南会津郡 南会津町 |
7月~9月 (平日) |
2~3日間 | 1名 | 森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 国有林野の境界管理 ニホンジカ被害対策業務等 |
・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること |
会津森林管理署南会津支署は、福島県南会津郡のうち、阿賀野川上流の只見川及び伊南川流域に位置する2町1村(南会津町、只見町、檜枝岐村)に所在する国有林約11万ha(関東森林管理局最大)を管理しています。 地形は一般に急峻で、日本有数の豪雪地帯のため雪崩の繰り返しにより表土が流出して崩壊地や地滑り地帯も比較的多く見られます。崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 大半の森林が冷温帯に属し、代表樹種であるブナの天然林も多く見られます。 尾瀬国立公園等の自然公園や、森林生態系保護地域や緑の回廊等の保護林にほぼ全域が指定されていることを踏まえ、公益的機能の維持増進を重視した森林施業と国民の森林としての管理経営を推進しています。 |
関東森林管理局 | キャリア実習 | 福島森林管理署 | 福島県 福島市 |
7月下旬から9月末 (平日) |
3日間 | 1名 | 森林管理署の業務体験 国有林野事業の造林、木材生産、林道、治山の各事業に関すること。 森林環境教育、野生鳥獣害等に関すること |
・森林林業に関心のある方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること |
福島森林管理署は阿武隈川流域の国有林のうち約5.8万haを管理しています。 森林整備事業(植栽、下刈等保育、間伐、木材生産、獣害対策等) 治山、林道事業(災害復旧工事等) その他(森林保護、森林調査、立木販売、境界管理、国有林野の土地の貸付) 等を計画的、継続的に実施しています。 |
関東森林管理局 | キャリア実習 | 下越森林管理署 | 新潟県 新発田市 |
8月19日(月曜日) ~ 9月27日(金曜日) (平日) |
3日間 | 2名 | 森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること |
下越森林管理署は、新潟県新発田市、五泉市、阿賀野市、胎内市、阿賀町及び佐渡市に所在する国有林約8万㏊を管理しています。 主にスギ人工林において生産・販売を行っており、その伐採・搬出や保育作業等の計画的な森林整備を行っています。崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 |
関東森林管理局 | キャリア実習 | 伊豆森林管理署 | 静岡県 伊豆市 |
8月26日(月曜日) ~ 9月13日(火曜日) (平日) |
1~3日間 | 1名 | 森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・伊豆森林管理署に毎日通える方 森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 作業着、雨具、地下足袋(長靴)、軍手、帽子等の現場作業のできる装備を準備すること 現場作業があるので傷害保険への加入 |
伊豆森林管理署は、静岡県の東部伊豆半島及び熱海市内の国有林約1.7万haを管理しており、森林の公益的機能を発揮するための森林整備や山地災害を防止するための治山工事等を行っています。 また、伊豆半島においては、ニホンジカによる森林への被害が甚大であることから有害捕獲や防護柵の設置なども行っています。 |
関東森林管理局 | インターンシップ | 伊豆森林管理署 | 静岡県 伊豆市 |
8月26日(月曜日) ~ 9月13日(火曜日) (平日) |
5日間 | 1名 | 森林管理署の業務体験 国有林野の森林整備、製品生産、販売に関する業務 治山事業及び林道事業に関する業務 ニホンジカ被害対策業務等 |
・伊豆森林管理署に毎日通える方 森林・林業に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること 現場作業があるので傷害保険への加入 |
伊豆森林管理署は、静岡県の東部伊豆半島及び熱海市内の国有林約1.7万haを管理しており、森林の公益的機能を発揮するための森林整備や山地災害を防止するための治山工事等を行っています。 また、伊豆半島においては、ニホンジカによる森林への被害が甚大であることから有害捕獲や防護柵の設置なども行っています。 |
関東森林管理局 | キャリア実習 | 東京神奈川 森林管理署 |
神奈川県 平塚市 |
8月中旬から9月下旬 (平日) |
3日間 | 2~3名 程度 |
森林管理署の業務体験 森林土木(治山・林道)工事の設計、施工管理の補助 森林計画の進め方補助 森林整備等の補助 |
・森林・林業・環境保全に関心のある方 パソコンの基本操作が可能な方 山歩きが可能な方 現場作業のできる装備(作業着・雨具等)を準備すること |
東京神奈川森林管理署は、東京都、神奈川県の国有林1.1万㏊を管理しています。 高尾山、丹沢山、箱根山といった全国有数の観光地ともなっている森林を管轄しており、保健休養等の場として国有林の役割を果たしながら、伐採・搬出、保育作業等の計画的な森林整備や森林土木工事なども継続的に実施しています。 |
関東森林管理局 | キャリア実習 | 埼玉森林管理事務所 | 埼玉県 秩父市 |
8月~9月 (平日) |
2日間 | 1~2名 | 獣害対策、管理事務及び造林事業等監督業務体験 | ・森林及び林業に関心のある方 山歩きが可能な方 作業着、雨具、登山靴(長靴)、軍手、ヘルメット等の現場作業のできる装備を準備すること |
埼玉森林管理事務所は、埼玉県の国有林約1.2万haを管理しています。 計画的な森林整備や獣害対策、崩壊した山肌を林地へ戻すための治山工事も継続的に実施しています。 また、秩父地域の1市2町及び林業事業体等と連携し、国有林のドローンを活用した民有林行政への支援を行っています。 |
4 募集方法等
- 大学等の就職担当部局等は、実習に参加させるものとして推薦する学生を、別紙様式2(農林水産省就業体験実習推薦申込書(WORD : 20KB))にとりまとめ、被推薦者ごとに別紙様式3(関東森林管理局におけるキャリア実習及びインターンシップ調書(WORD : 27KB))を添付して、関東森林管理局長に提出してください。ただし、海外に所在する大学等の学生が実習を希望する場合に限り、学生が直接、関東森林管理局長に提出できます。
(1) 学生の方
- 「別紙様式3 関東森林管理局におけるキャリア実習及びインターンシップ調書(WORD : 27KB)」に必要事項を記入し、大学等の窓口に提出して下さい。((2)大学等の就職担当部局等の方に記載の応募締切日は、大学等が関東森林管理局に応募する締切日であり、学生が大学等へ提出する締切日とは異なりますのでご注意ください)
(2) 大学等の就職担当部局等の方
- 学生の応募を取りまとめ、「別紙様式2 農林水産省就業体験実習推薦申込書(WORD : 20KB)」を作成し、学生が作成した調書と併せて、下記の関東森林管理局担当まで電子メールまたは、郵送で提出してください。
- ※応募締切日:令和6年7月22日(月曜日)関東森林管理局へ必着
- (受入先の応募が多数となった場合は、締切が早まる場合があります。詳しくはホームページ上でお知らせします)
5 参加学生決定
- 令和6年7月下旬頃に受入の可否を各大学等あてに連絡します。(※調整等に時間がかかり遅れる場合もあります。)
6 令和6年度夏期関東森林管理局就業体験実習の概要
(1)関東森林管理局長は、実習生個人毎に指導員を置き、実習生の指導及び助言に当たらせる。
(2)実習生は、指導員の助言のもとに受入部署における補助的な行政事務に従事する。
(3)実習生は、実習開始前に服務規律の遵守にかかる誓約をしなければならない。
(4)実習生は、関東森林管理局における実習活動中に知り得た情報の開示については、指導員の指示に従わなければならない。
(5)実習生は、実習の成果を論文等により外部へ発表する場合には、事前に関東森林管理局長の承認を受けなければならない。
(6)実習生は、実習期間終了後、2週間以内に実習内容に関する報告書(1,000字程度)を作成し、指導員を経由して関東森林管理局長に提出する。
(7)関東森林管理局長は、実習中、実習生に対し、通勤に係る経費、手当、食費及び旅費を支給しない。
(8)大学等は、実習生に「学生教育研究災害傷害保険」及び「インターンシップ等賠償責任保険」等の保険に加入させ、実習中における関係者等(関東森林管理局、人物、財物等)に対する損害、損傷等により被る法律上の損害賠償を補償する。
その他、詳しくは、農林水産省就業体験実習実施要領(PDF : 1,466KB)及び関東森林管理局における就業体験実習実施細則(PDF : 447KB)をご覧ください。
7 応募・問い合わせ先
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8 関係リンク(関東森林管理局以外の就業体験実習実施機関)
- 農林水産省本省、他の森林管理局における就業体験実習の応募、問い合わせについては、各機関にお願いします。
各森林管理局へのリンク
農林水産省
- 農林水産省本省の就業体験実習情報はこちら。
林野庁
- 林野庁本庁の就業体験実習情報はこちら。
お問合せ先
総務企画部 総務課
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