茨城森林管理署で取組んでいる森林環境教育プログラム
日本の国土の7割が森林であり、私たちは森林からさまざまな恩恵を受けています。
林野庁では、森林内での様々な体験活動などを通じて、人々の生活や環境と森林との関係について学ぶ「森林環境教育」の機会を子どもたちをはじめ、広く国民の皆様に提供していくための取組を推進しています。
森林は、地域の自然条件や社会・経済条件の違いを反映し、多様な動植物が生息・生育する豊かな森林生態系を育んでいるため、人と自然のかかわりを実感を持って理解する場として最適です。
また、複雑で変化に富んだ森林の中では、周囲の地形状況等を的確に判断し、行動することが必要となります。森林内で自ら体験し学ぶことを通して、子どもたちの「生きる力」を伸ばすことが期待できます。
上記の考えに基づき、茨城森林管理署ではこれまでに地域の小中学校や各種団体を対象とした森林教室、体験林業のほか、一般の方を対象とした森林講座や木工教室、法人の森林(もり)における育林活動等、さまざまな取組を実施してきました。その一部をご紹介します。
林業を感じる(PDF:747KB)
植樹、下刈り、間伐、枝打ち(枝下ろし)、簡易歩道作設・整備等
森林を知る自然に親しむ(PDF:715KB)
森林教室(森林のはたらき、自然の不思議など)、もっくん作りなどの工作等
森に癒される(PDF:529KB)
森林浴、ハイキング、自然観察等学校から!お家から!森林にいる気分で森林教室!
『森林の教室~森林からのおくりもの~』(YouTubeへリンク)
森林からもらっているたくさんのおくりもの(森林のはたらき)や、森林と人のつながりである林業のことなどについて、わかりやすく紹介している動画シリーズです。森林にまつわるトピックごとに、短い時間(各回約5分)で楽しめます。
理科、社会等の補助的な教材としてもピッタリ!是非ご活用ください。
第4回『暑い地球を冷やします!』公開中!
※次回作も現在作成中です!
お問合せ先
茨城森林管理署TEL:029-243-7211