セガサミーホールディングス株式会社 受賞者レポート
森林×ACTチャレンジ2025
森林づくり部門

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セガサミーホールディングス株式会社 | ![]() |
環境保全と地域共生を目指すセガサミーの森
| 企業責任としての森林整備 |
セガサミーグループは、グローバルに事業を展開する企業グループとして、Group Mission/Purpose「Captivate the World 感動体験を想像し続ける ~社会をもっと元気に、カラフルに。~」を掲げ、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティ経営を推進しています。その中でも「環境」を重要課題(マテリアリティ)の一つとして位置づけた上で、温室効果ガス排出量の削減や、再生可能エネルギーの活用等の取組を展開し、「セガサミーの森」プロジェクトを、環境保全と地域貢献を両立する象徴的な取組として推進しています。

集合写真(セガサミーの森)

「セガサミーの森」での植栽活動
| 社員と地域が育てるセガサミーの森 |
同グループは、温室効果ガス削減に向けた取組の一環として、長野県が進める「森林(もり)の里親事業」に賛同し、2008年4月より、長野県南佐久郡南相木村と「森林の里親契約」を締結し、東京ドーム約773個分の民有林約3,633haを「セガサミーの森」と名付け、CO2吸収源となる森林の整備資金を提供しています。提供した森林整備資金は森林の維持管理に活用され、そこから伐採された木材は「工芸品」や「ふるさと納税の返礼品」として生まれ変わり、地元の特産品として地域経済の活性化にも寄与しています。
また、同グループ社員による森林整備体験や、南相木村の方々との交流も積極的に行われており、企業と地域が協力して森林を育てる取組が進められています。毎年夏と秋には、同グループ社員とその家族が南相木村の「セガサミーの森」を訪問し、レタスの収穫や川魚のつかみ取りなど、五感を使って自然の恵みを味わえる、自然体験イベントも開催されています。また、植栽などの森林整備体験も実施しており、参加した保護者からは、「子どもが小さいうちに環境保全活動に参加できたことは有意義だった。」との声が寄せられるなど、家族で自然や環境について考え、学ぶ機会となっています。
| 南相木村の魅力を発信 |
これらの活動の様子は、同グループの公式サイトやSNSを通じて発信されており、特に森林保全の取組や、同グループと南相木村との交流イベントの様子については、双方から情報発信されています。南相木村での活動は、社員の方々が森林を維持管理することの大切さを学ぶ機会であると共に、南相木村の魅力を発信することにより、同村への関心を高める契機となっています。
また、南相木村の方々を同グループの社内イベント等に招待する取組も定期的に行われており、その際には、南相木村で生産された野菜などの特産品の販売や、間伐材を活用して制作されたキャンプ用品などの展示を行い、村を訪れたことのない社員にも、南相木村の魅力を広く紹介しています。
こうした活動は、地域の魅力を再発見する機会となると共に、地域外からのヒトを呼び込み、地域の活力向上につながっています。

南相木村の森林
| 森と人がつながる |
セガサミーグループは、社員一人ひとりが環境保全や地域づくりの意義を実感し、持続可能な社会の実現に貢献できるよう、「セガサミーの森」での取組を通じて、人と自然、そして地域をつなぐ「感動体験」を創造し続けています。

間伐材を活用したキャンピングツール
| 審査員の講評 |
自社の温室効果ガス排出削減へ取り組みつつ、南相木村に資金と人を送り込み、「セガサミーの森」として継続的に森林整備に貢献。双方が情報発信を行なうことで地域活性化の好循環が生まれ、街と森が共生する一つの模範となる取組であると評価します。
青木 亮輔(株式会社東京チェンソーズ 代表取締役)
お問合せ先
森林整備部森林利用課
ダイヤルイン:03-6744-2409





