雷別ドングリ倶楽部
「雷別ドングリ倶楽部」とは
釧路湿原の上流で、一緒に広葉樹の森をつくりませんか。
釧路湿原森林ふれあい推進センターでは、釧路湿原の上流にある雷別地区国有林において、自然再生の取組を進めています。雷別地区国有林では、過去にトドマツ人工林が気象害により立ち枯れし、笹地となった箇所が広がっています。
この地域を広葉樹の森林に再生するために、広葉樹のミズナラ・ハルニレ・ヤチダモ等の苗木を植栽し、野生動物の食害を防止する対策等の活動を多くの市民の参加を得ながら実施したいという願いから、平成19年7月に「雷別ドングリ倶楽部」を立ち上げました。
雷別ドングリ倶楽部のイメージ図(PDF:598KB)
雷別ドングリ倶楽部のイメージ図(PDF:598KB)
令和6年度会員募集
令和6年度の会員募集は締め切りました。
令和6年度の活動予定
今年度の活動は次の4回を予定しています。
日程・内容等の変更がありますので、ホームページ等でご確認下さい。
日程・内容等の変更がありますので、ホームページ等でご確認下さい。
回 | 年 月 日 | 内 容 | 備 考 |
第1回 |
令和6年6月25日(火曜日) | 雷別国有林で広葉樹の植樹と保護管の被覆 | 終了しました。 |
第2回 |
令和6年9月25日(水曜日) | 雷別国有林で広葉樹の植樹と保護管の被覆 | 終了しました。 |
第3回 |
令和6年10月23日(水曜日) | 緑ヶ丘森林公園(中標津町)で自然散策 | 終了しました。 |
第4回 |
令和7年2月5日(水曜日) | 次年度の計画策定等 | 終了しました。 |
令和6年度の活動の様子
令和7年2月5日(水曜日)第4回「次年度の計画」を検討 
第4回目の「雷別ドングリ倶楽部」を開催しました。
今回は、今年度の活動を振返り、次年度の計画を検討するために行ったもので、前日に釧路では珍しく50cm程の大雪となりましたが、10名の参加がありました。
先ず始めに、当センター職員と会員の方々の自己紹介を行い、その後、令和6年度の活動の振返りを行うととともに、令和7年度の活動計画(案)を説明しました。
また、自然観察の候補地は3か所お示し、話合いの結果、来年度は「パイロットフォレスト国有林(厚岸町太田)」に決まりました。
会員の方々からは「過去に植栽した箇所の生育状況を観察したい。」、「自然観察に時間をかけて行ってほしい。」や「樹木の名前がなかなか覚えられない。」等のご意見とご要望がありました。
さらに、植栽時期や被覆した保護管のこれからの取扱いについて意見交換を行い、これらを通じて、「雷別ドングリ俱楽部」の活動をより良くしていきたいと考えています。
令和7年度の会員募集は、4月上旬から予定していますので、興味のある方は、是非、当センターホームページをご覧下さい。
当センターでは「雷別ドングリ倶楽部」の会員の方々と「広葉樹の森林づくり」を楽しみにしていますので、ご応募、お待ちしております。
今回は、今年度の活動を振返り、次年度の計画を検討するために行ったもので、前日に釧路では珍しく50cm程の大雪となりましたが、10名の参加がありました。
先ず始めに、当センター職員と会員の方々の自己紹介を行い、その後、令和6年度の活動の振返りを行うととともに、令和7年度の活動計画(案)を説明しました。
また、自然観察の候補地は3か所お示し、話合いの結果、来年度は「パイロットフォレスト国有林(厚岸町太田)」に決まりました。
会員の方々からは「過去に植栽した箇所の生育状況を観察したい。」、「自然観察に時間をかけて行ってほしい。」や「樹木の名前がなかなか覚えられない。」等のご意見とご要望がありました。
さらに、植栽時期や被覆した保護管のこれからの取扱いについて意見交換を行い、これらを通じて、「雷別ドングリ俱楽部」の活動をより良くしていきたいと考えています。
令和7年度の会員募集は、4月上旬から予定していますので、興味のある方は、是非、当センターホームページをご覧下さい。
当センターでは「雷別ドングリ倶楽部」の会員の方々と「広葉樹の森林づくり」を楽しみにしていますので、ご応募、お待ちしております。
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活動の様子 |
令和6年10月23日(水曜日)第3回「自然観察」の活動
中標津町緑ヶ丘森林公園で、今年度3回目の「雷別ドングリ俱楽部」を開催し、会員18名の参加を得て自然観察を行いました。
この公園は、中標津町市街地の北部に隣接する町有林の中にあり、園内のほとんどが天然林で、キャンプ場や散策路等が整備された町民憩いの場となっています。
まず始めに、当センター職員が園内にある約20本の見本木を解説しました。この見本林は、昭和60(1985)年の国際森林年にアサダ、ヤチダモ、エゾヤマザクラ等が、当時の根室支庁と緑化推進委員会により記念植樹されたものです。
続いて、園内の散策路へ歩みを進め、林内の樹木を観察しました。会員の方々は、熱心に樹木解説に耳を傾けながらメモを取ったり、実際に樹木に触れる等、自然観察を満喫している様子でした。
会員の方々は、「紅葉が遅れていたが、この時期の園内も素晴らしかった。」や「違う時期に訪れたい。」。また、「キャンプ場を利用してみたい。」等の声が寄せられていました。
当日は、雨の予報で降雨を心配していましたが、自然観察と昼食時までは雨に当たらず、当センターの「テルテル坊主」君も活躍しました。
この公園は、中標津町市街地の北部に隣接する町有林の中にあり、園内のほとんどが天然林で、キャンプ場や散策路等が整備された町民憩いの場となっています。
まず始めに、当センター職員が園内にある約20本の見本木を解説しました。この見本林は、昭和60(1985)年の国際森林年にアサダ、ヤチダモ、エゾヤマザクラ等が、当時の根室支庁と緑化推進委員会により記念植樹されたものです。
続いて、園内の散策路へ歩みを進め、林内の樹木を観察しました。会員の方々は、熱心に樹木解説に耳を傾けながらメモを取ったり、実際に樹木に触れる等、自然観察を満喫している様子でした。
会員の方々は、「紅葉が遅れていたが、この時期の園内も素晴らしかった。」や「違う時期に訪れたい。」。また、「キャンプ場を利用してみたい。」等の声が寄せられていました。
当日は、雨の予報で降雨を心配していましたが、自然観察と昼食時までは雨に当たらず、当センターの「テルテル坊主」君も活躍しました。
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見本木の解説を聞く参加者の様子 | 園内の樹木解説を | 聞く参加者の様子 |
令和6年9月25日(水曜日)第2回「広葉樹の森林づくり」の活動
雷別自然再生事業地(標茶町雷別国有林)笹地10で、今年度2回目の「雷別ドングリ俱楽部」を開催し、秋の広葉樹の森林づくりを行いました。
これは高齢級のトドマツ人工林が立枯れし、笹地となった雷別国有林293林班で、平成19年7月から「雷別ドングリ俱楽部」の会員の方々と森林再生に取組んでいるものです。
当日は会員20名が参加し、郷土樹種であるミズナラ・ヤチダモ・カツラ・キハダを合計90本植栽するとともに、野生生物から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
現地へ向かうバス車内では、当センター職員が、活動内容や目的等の他、作業に当たっての注意事項を説明しました。
現地到着後はまず始めに、当センター職員から植樹方法や保護管の組立て方等を説明し、会員の方々は手際良く植樹していました。予定より早く植樹が終わったことから、昼食まで保護管を組立てました。
昼食後は植栽木に保護管を被覆し、予定していた作業を無事、終了しました。
参加者からは、「エゾシカだけではなく、ウサギの食害にも注意を払う必要があるんですね。勉強になりました。」や「来年も植樹に参加したいと思います。」等の声がありました。
秋の訪れが感じられる雷別国有林で、あちらこちらで雑談する様子も見られ、会員の方々の交流がより深まった一日でした。
これは高齢級のトドマツ人工林が立枯れし、笹地となった雷別国有林293林班で、平成19年7月から「雷別ドングリ俱楽部」の会員の方々と森林再生に取組んでいるものです。
当日は会員20名が参加し、郷土樹種であるミズナラ・ヤチダモ・カツラ・キハダを合計90本植栽するとともに、野生生物から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
現地へ向かうバス車内では、当センター職員が、活動内容や目的等の他、作業に当たっての注意事項を説明しました。
現地到着後はまず始めに、当センター職員から植樹方法や保護管の組立て方等を説明し、会員の方々は手際良く植樹していました。予定より早く植樹が終わったことから、昼食まで保護管を組立てました。
昼食後は植栽木に保護管を被覆し、予定していた作業を無事、終了しました。
参加者からは、「エゾシカだけではなく、ウサギの食害にも注意を払う必要があるんですね。勉強になりました。」や「来年も植樹に参加したいと思います。」等の声がありました。
秋の訪れが感じられる雷別国有林で、あちらこちらで雑談する様子も見られ、会員の方々の交流がより深まった一日でした。
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植樹の様子 | 保護管を組立てる様子 | 保護管を被覆する様子 |
令和6年6月25日(火曜日) 第1回「広葉樹の森林づくり」の活動
雷別国有林(標茶町雷別)で、今年度1回目の「雷別ドングリ俱楽部」を開催し、広葉樹の森林づくりを行いました。
これは高齢級のトドマツ人工林が立枯れし、笹地となった雷別国有林293林班で、平成19年7月から「雷別ドングリ俱楽部」の会員の方々と協働で、森林再生に取組んでいるものです。
当日は会員18名が参加し、ミズナラ・ヤチダモ・カツラ・キハダを約70本植栽するとともに、野生生物から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
現地へ移動する車内では、当センター職員から、活動内容や作業に当たっての注意事項等を説明し、現地到着後は、鍬とスコップ・苗木を手に取り、植樹箇所へ移動しました。
植栽箇所では、当センター職員から、植樹の仕方や保護管の組立て・設置の説明があり、会員の皆さんは青空が広がる天候のもと活動し、準備した苗木は午前中に植え終わりましたが、昼食まで若干、時間があったため、引続き、保護管の組立てを行いました。
昼食後は、植栽した広葉樹に保護管を被覆し、予定していた日程を無事、終了しました。
会員の方からは、「ふれあいセンターの方から、森林や木の話を聞けて良かったです。今日、植えた木の名前も覚えることができました。」や「苗木が無事育ってほしい。また、参加したい。」等の声が寄せられました。
今回、「雷別ドングリ倶楽部」の活動に、初めて参加する会員の方が6名いましたが、ベテランの会員の方々と一緒に、皆さん心地よい汗をかきながら、森林再生に取組んでいました。
これは高齢級のトドマツ人工林が立枯れし、笹地となった雷別国有林293林班で、平成19年7月から「雷別ドングリ俱楽部」の会員の方々と協働で、森林再生に取組んでいるものです。
当日は会員18名が参加し、ミズナラ・ヤチダモ・カツラ・キハダを約70本植栽するとともに、野生生物から植栽木を保護するため、保護管(ツリーシェルター)で被覆しました。
現地へ移動する車内では、当センター職員から、活動内容や作業に当たっての注意事項等を説明し、現地到着後は、鍬とスコップ・苗木を手に取り、植樹箇所へ移動しました。
植栽箇所では、当センター職員から、植樹の仕方や保護管の組立て・設置の説明があり、会員の皆さんは青空が広がる天候のもと活動し、準備した苗木は午前中に植え終わりましたが、昼食まで若干、時間があったため、引続き、保護管の組立てを行いました。
昼食後は、植栽した広葉樹に保護管を被覆し、予定していた日程を無事、終了しました。
会員の方からは、「ふれあいセンターの方から、森林や木の話を聞けて良かったです。今日、植えた木の名前も覚えることができました。」や「苗木が無事育ってほしい。また、参加したい。」等の声が寄せられました。
今回、「雷別ドングリ倶楽部」の活動に、初めて参加する会員の方が6名いましたが、ベテランの会員の方々と一緒に、皆さん心地よい汗をかきながら、森林再生に取組んでいました。
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植樹の様子 | 保護管を組立てる様子 | 保護管を被覆する様子 |
これまでの活動
お問合せ先
釧路湿原森林ふれあい推進センター
〒085-0825 釧路市千歳町6番11号
Tel:0154-44-0533