森林づくり塾2013第3回講座を開催
育樹体験として下刈作業を実施
6月16日(日曜日)、11名の塾生が参加してカリマ国有林(七飯町軍川)で下刈作業を実施しました。
下刈作業とは、植栽した樹木が雑草に負けて枯れてしまわないよう、樹木の保育のために欠かせない草刈りのことです。
天候はあいにくの曇りでしたが、爽やかな初夏の風を感じながら、一同は刈り払いをする雑草へと向かいました。
腰の高さまで伸びた雑草に苦戦しながらも、植栽したミズナラを切らないように丁寧に作業を行いました。
昼食を終えた後は、塾生が先生となり、鎌研ぎ講習会を行いました。
切れ味を取り戻した鎌で作業を行ったことにより、午後2時すぎには予定区域での作業をすべて終了し、帰途につきました。
植栽木が小さいうちは、年2回の下刈作業が必須です。
次回の森林づくり塾は、同じ場所で2回目の下刈作業を実施する予定です。
丁寧に心をこめて
腰まで伸びた雑草に苦戦中
植栽したミズナラです、切らないでね
塾生が先生になって鎌研ぎ講習会
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897