森林づくり塾2011第3回講座を開催
函館山の自然と歴史にふれた1日
7月3日(日曜日)、塾生12人が参加して、森林づくり塾2011第2回講座を開催しました。
今回は、講師に北海道アウトドアガイドの自然観察指導員 木村マサ子さんを招き、「草本類の観察会」を函館山で実施しました。
バスで雲の中の山頂に着いた塾生は、早速木村氏から函館山の生い立ちについて説明を受けた後、今が盛りのツルアジサイなどを見ながら山を下り、第二砲台跡・入江山砲台跡をめぐり要塞としての函館山の役割と砲台の仕組みについて学習し、塾生は毎日何気なく見ている函館山の歴史に感心していました。
つつじ山駐車場で昼食を食べるころには霧も晴れ、薬師山コース・旧登山道コースから特徴的な函館市街を望み、草本類の観察マナー、それぞれの特徴・見分けるポイントなどを分かり易く説明を受けながら下山しました。
約4時間という短い行程でしたが、木村さんの豊富な経験と調査を基にした話に聞き入る塾生達の表情から、今後のボランティア活動に向けた意気込みを感じとることができました。
函館山山頂は雲の中でした
真っ暗闇の中、走って階段を上る訓練をしたそうです
ちょっと一休み、函館市街を望む塾生
野鳥の観察は早朝ですね……
約200年前に植えられたスギです
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897