砂坂海岸林の「遊々の森」で森林教室
9月12日(木曜日)、江差町水堀にある砂坂海岸林の「遊々の森」で、「江差北小学校のグリーンスクール」が開催されました。
これは毎年、檜山森林管理署が開催している森林教室で、当センターでは今年も高学年(5,6年生)を対象に樹木博士認定会を実施しました。
最初に樹木の葉の特徴について説明したあと12種類の樹木の見分け方について学習。
特徴を覚えるためにドングリのなる「ミズナラ・コナラ・カシワ」の実の大きさや葉の大きさの違い、葉柄の長さの違いなど、葉などの特徴をノートにメモ書きしたり、ガイドブックを見ながら事前学習し、生徒28名、先生4名が識別試験に臨みました。
「樹木の葉や枝などの特徴は覚えているけど」……?「アレダ、枝に針のトゲがある」と思わず口ずさんだ生徒からヒントを貰った廻りの生徒は「わかった、あれだね」を連呼。
「この木は先生だ」「ドロドロで白いからギンドロ」「声を出さないで答案用紙に書いて」の先生の声もなんとなくニンマリ。
苦戦している子もいましたが、5年生から挑んだ6年生の中には、2年連続全問正解で、2段に昇進する子もいました。
後日、樹木博士認定書を檜山森林管理署に送り授与していただきます。
大型の手のひらを広げたような葉でふちはギザギザ、天狗のうちわみたいな葉で枝にはトゲが特徴、覚えてね
ナナカマド?ナニナニ、葉は奇数羽状複葉?先が細くとがってふちはギザギザか
識別試験最中「枝に針のトゲがあるよ」「わかった。あれだね」「声を出さないで」
答え合わせをします。1番ツタウルシ2番ハリギリ(センノキ)でもいいですよ……
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897