今年も国際ワークキャンプ始まりました
平成17年度から当センターで受け入れを行っている国際ワークキャンプが、今年も始まりました。
国際ワークキャンプとは、ある地域に世界各国から若者が集まり、環境問題に対する協力や地域活動の手伝いを行うボランティア活動のことで、毎年、大沼地区で実施されており(NPO「大沼マイルストーン22」と国際ボランティアNGO「NICE」が共催)、大沼地域自然再生等モデル事業地での森林整備活動等に協力をいただいています。
今年度は7月31日~9月15日までの間に8日間、イタリア、香港、メキシコ、ロシア、ドイツ、ベトナム、ポーランド、日本から約13名が参加し実施する予定です。
初日の7月31日は、ドイツ、香港、イタリア、日本から5名が参加し、安全に作業を進めるための注意事項やセンターについての説明、作業日程や内容の説明などのミーティングを行ったあと、作業現場に向かい下刈を行いました。
この日は、じっとしていても汗ばむくらいの気温の中、昨年国際ワークキャンプで植栽した箇所の下刈を剪定鋏で丁寧に作業をしていました。
8月6日、2日目も快晴で気温も上昇する中、4名で植付作業を行いました。
植付作業は、カミネッコンによる植付で、最初手間取っていたカミネッコン作りもすぐに慣れ、出来上がったミズナラやイタヤカエデ、アオダモ、ナナカマドなどを植栽地まで運び植付ました。
今後は、作業道整備、ポット苗づくり、植付を行う予定です。
ミーティング
下刈の様子
カミネッコンを作成中!
植栽地へ運び植付
記念撮影、みんな明るく元気です
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897