砂坂海岸林の「遊々の森」で森林教室
高学年を対象に樹木博士認定会
平成30年9月13日(木曜日)、江差町水堀にある砂坂海岸林の「遊々の森」で、「江差北小学校グリーンスクール」が開催されました。
これは毎年、檜山森林管理署が開催している森林教室で、当センターでは今年も高学年(5、6年生)を担当しました。
最初に12種類の樹木の葉の特徴について学習しました。「どんぐりの実がなるコナラ、ミズナラ、カシワの葉はギザギザや葉柄の長さが違う」「ハリギリはイタヤカエデと似ているけどトゲがある」「ギンドロ、アキグミの葉の裏は白いけど形が違う」など、大きい違いや微妙な違いを学習し、生徒30名、先生4名が試験に臨みました。
小学生にはなじみのない樹種もあり、「特徴は覚えているけど名前は?」と苦戦している子もいましたが、満点や高得点の子もたくさんいて、講師としてもやりがいがある楽しい森林教室となりました。
後日、樹木博士認定書を檜山森林管理署に送り授与していただきます。
学習の様子、「ツタウルシはかぶれるから触っちゃだめ」
学習の様子、「この木ははっきりした脈が特徴」
試験の様子、「ヒント!動物の名前が入ってます」
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
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