放課後児童クラブで森林教室
「樹木博士認定会」を開催
7月7日(土曜日)、函館市末広町の放課後児童クラブで森林教室を開催しました。
当日は函館山で樹木の見分け方や樹高の測り方を学ぶ森林教室を予定していましたが、あいにくの雨のため放課後児童クラブでの実施となりました。
樹木博士認定会は11種類の樹木の枝葉を持ち込んで、28名の児童と先生4名の総勢32名が参加し実施しました。
学習の時間では「クロマツの葉は2本ずつ束になっていて触るとチクチクします」「クサギの葉はくさい匂いがする」との説明に、実際に手に取り「ちくちくする」「くさい」また「良い匂い」など感じ方はいろいろでしたが、みなさん熱心に聞いていました。
試験では、「何だっけ」と苦労していた低学年の児童もいましたが、結果は7割の人が初段、ほかのみなさんも好成績という結果でした。最後にカード型の樹木博士認定書を授与し、認定会を終了しました。
このあと、葉っぱの万華鏡づくりを実施しました。
最初に万華鏡に貼る紙に、自由に絵を描いてもらいました。みなさん絵を描くのになれているのか上手で、漫画のキャラクターやこの葉の絵など見本もないのにどんどん描いていました。
最後に鏡の板を三角に組んで筒に入れて完成、細かく切ったいろんな色の木の葉などを万華鏡に入れ、「おー」「きれい」と声を上げて楽しんでいました。
今回は雨のため屋内での開催となりましたが、また機会があれば青空の下で、実際に樹木や葉に触れての森林教室を行いたいと思います。
樹木博士認定会の様子
万華鏡づくりの様子
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897