道南地域における森林再生の取組とボランティア活動発表会
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センターでは、森林再生事業を森林ボランティア団体等と連携して取り組んでいます。
この度、道南の森林ボランティア団体等をお呼びし、各団体の活動発表と参加者等との意見交換を行う活動発表会を開催しましたので、その概要をお知らせします。
日時:平成27年2月15日(日曜日)13時00分~16時00分
会場:函館市勤労者総合福祉センター
題名:道南地域における森林再生の取組とボランティア活動発表会
発表会プログラム
- 開会挨拶 駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター所長 樋口悟一
- 基調講演「植林による大沼の水質浄化~アオコの発生防止~」
北海道大学名誉教授 松永勝彦 氏 - 活動報告1 大沼漁業協同組合 代表理事組合長 宮崎司 氏
- 活動報告2 北海道アウトドアガイド(自然) 木村マサ子 氏
- パネルデスカッション・意見交換
- 閉会挨拶 北海道森林管理局 技術普及課長 坂田康治
プロフィール紹介資料(PDF : 2,824KB)
内容
基調講演 北海道大学名誉教授 松永勝彦 氏
40年にわたり森林が水圏の生き物に果たしてきた役割を研究したデータを基に、大沼におけるアオコ発生防止のため植林がいかに重要であるかを、とても解りやすくお話していただきました。
活動報告1 大沼漁業協同組合 代表理事組合長 宮崎司 氏
大沼の漁業を守るため取り組んできた森林再生と漁場上流の河川の観察結果を発表していただきました。
活動報告2 北海道アウトドアガイド(自然) 木村マサ子 氏
これまで取り組んできた、「森林再生」「森林環境教育」「函館山及び周辺海岸の環境保全」などの成果とこれからの展望について発表していただきました。
パネルデスカッション・意見交換
森林再生を行っていく上でのご苦労された事などが話し合われました。
また、来場された方からは、森林と河川の現状を観察されて感じられたことなどにについてご意見をいただきました。
パネル展示
70名の方が来場されました
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897