高校生による森林づくりをサポート
慣れない下刈に苦戦
6月8日(金曜日)、14日(木曜日)の両日、函館大学付属有斗高校と函館大学付属柏稜高校の1年生が森林被害地再生事業の一環として、カリマ国有林で下刈作業を行い、当ふれあいセンターは渡島森林管理署とともに高校生の作業をサポートしました。
現地は、平成16年に台風による壊滅的な被害を受けた森林を再生するため、平成18年秋、両校がそれぞれ「有斗・希望の森」「柏稜・永遠の森」としてミズナラやブナなどを植栽し、翌年から根踏や下刈作業を行っています。
両日とも晴天に恵まれましたが駒ヶ岳は雲に隠れており、雄大な姿が見られず残念でしたが、日頃あまり使うことのない鎌を手に現地に向かいました。どれが植えた木か分からず職員に聞きながらの作業でしたが、悪戦苦闘しながらも毛虫に負けず予定していた作業を終えることができました。
短い時間の体験でしたが、森林を育てることの重要性と大変さを理解して帰ったことと思います。これらの木が大きくなったら、是非自分たちが手入れをした森林を見に来てください。
植えた木はこれだっけ?(有斗高校)
思うように切れない…(有斗高校)
結構様になってます(柏稜高校)
疲れたよ(>_<)(柏稜高校)
お問合せ先
駒ヶ岳・大沼森林ふれあい推進センター
ダイヤルイン:0138-86-6897