吉野山で鳥類観察会を開催
双眼鏡を手にコゲラなどを観察
4月26日(火曜日)、自然再生モデル事業地の吉野山国有林で、北海道森林鳥類調査室クマゲラ研究会事務局長の長谷智恵子氏を講師に鳥類観察会を開催しました。
曇り空の下、検討委員会のメンバーら18名が集まり、長谷氏から北海道に生息するキツツキ類とワシタカ類について説明を受けた後、カラマツ林の中に入り観察を行いました。
この冬に作られたと思われるクマゲラの採餌痕を前に、皮のはぎ方、穴のあけ方や他のキツツキ類との見分け方などの説明に参加者は熱心に耳を傾けるとともに、手にした双眼鏡でカラマツの枝に作られた皿巣やコゲラなどを観察しました。
この観察会は、昨年度実施したモニタリング調査の補完を目的に企画したもので、5月にも実施する予定です。
クマゲラ採餌痕の前で説明する長谷氏
双眼鏡を手に観察する参加者
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