ヤチダモ (タモノキ)
モクセイ科トネリコ属(落葉高木)
・ 葉:狭長だ円形の小葉が、7~11枚の奇数羽状複葉、小葉は幅が広くて先が急に細くなる ふちは細かい鋸歯、葉のつけねの裏に茶色の毛、小葉は無柄 ・ 幹:皮は灰白色~灰褐色、浅く縦に裂ける、枝が太い ・ 冬芽:枝の先に三角形または円錐形でやや尖った頂芽を1個、側芽は対生、2枚の芽鱗 頂芽は側芽より大きい ・ 材の強度が高く、曲げても折れない「撓む木」→ タムキ → タモキ → タモ、湿地(谷地)に生えるタモ→ヤチダモ ・ アイヌ伝説:「ヤチダモは、森の中でもっとも背の高い木で、森の守り神のフクロウは この木の上で人間界に悪魔が近づくのを見張った」 |
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