令和6年度「北の国・森林づくり技術交流発表会」に参加(令和7年2月18~19日)
この発表会は、北海道森林管理局主催によるもので、各森林管理署(支署)、各センター等のほか、道内の森林・林業の研究機関、高校・大学関係者等が、日頃の研究成果を口頭発表やポスター発表により情報交換するものです。
発表は、口頭発表17課題、ポスター発表28課題で、当センターからは「天然更新カンバ類の効果的保育手法の確立」と題して特別発表を行い、天然更新したカンバ類稚樹の萌芽力を生かした保育方法の検証のための台切り※試験について経過報告を行いました。(発表内容につきましては、こちら発表要旨(PDF : 246KB)をご覧ください)
※地際から切断し、その切り株からの萌芽更新を促進する作業方法
発表では、台切りの刈高の違い(本試験では地際から25センチメートルと50センチメートル)による更新本数の変化に関する質問も出されました。
発表の様子は、動画共有サービス(YouTube)を用いて、広くライブ配信されました。
今後も様々な機会を通じて技術開発成果の普及に努めたいと考えています。
本課題の発表にあたり、関係する北海道森林管理局・管理署等をはじめ多くの方々にご協力をいただきました。この場をお借りしまして感謝を申し上げます。
特別発表を行う谷村森林技術普及専門官
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