「第72回北方森林学会大会」に参加(令和5年9月27日)
9月27日(水曜日)、札幌コンベンションセンターにおいて第72回北方森林学会大会が開催されました。昨年までは新型コロナウイルス感染拡大防止対策によりWeb(オンライン)開催となっておりましたが、今年は札幌コンベンションセンターに多くの関係者が一堂に介して開催されました。
この大会は主催が北方森林学会、共催が日本森林学会、日本森林技術協会となっており、道内の森林・林業の研究機関、大学関係者等が日頃の研究成果を口頭発表やポスター発表により情報発信するものです。
午前は「トドマツ再造林時代の到来に向けた取り組み」と題した特別講演があり、北海道水産林務部、森林総研北海道支所、道総研法人本部からトドマツ再造林に向けた取り組みについて講演がありました。
- 北海道水産林務部「北海道のトドマツ人工林の現状と取組等について」
- 森林総研北海道支所「トドマツの造林適地を予想する」
- 道総研法人本部「産地別トドマツ苗木の植栽適地を考える」
午後は研究発表(口頭4課題、ポスター21課題)があり、森林技術・支援センターは「広葉樹資源を持続的に育成するための取組」と題してポスター発表を行いました。
(発表ポスターは、こちら(PDF : 868KB)をご覧ください。)
発表時には、多くの質疑が研究者の方々から寄せられ、課題に対する関心度の高さを感じました。
また、表彰式では、当センターの発表が「技術賞」を授賞しました。
今後も様々な機会を通じて技術開発成果の普及に努めたいと考えています。
多くの関係者で賑わうポスター発表会場の様子
ポスター発表の様子(ポスター内容を説明する谷村森林技術普及専門官)
特別講演の様子
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お問合せ先
森林技術・支援センター
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