「第69回北方森林学会大会」に参加(令和2年11月11日)
11月11日(水曜日)、第69回北方森林学会大会が開催されました。例年多くの方が一堂に会しての開催でしたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止対策により、webでのオンライン開催となりました。この大会は主催が北方森林学会、共催が日本森林学会、日本森林技術協会及び日本木材学会北海道支部となっており、道内の森林・林業の研究機関、大学関係者等が日頃の研究成果を口頭発表やポスター発表により情報発信するものです。
当日のプログラムは口頭発表4課題、ポスター発表20課題で、当センターからは「樹種の多様性を図る更新方法の開発 ~地がき・根返しから10年後の成果と今後の展開~」についてポスター発表を行いました。(発表ポスターは、別添(PDF : 1,834KB)をご覧下さい。)

オンライン開催の様子
発表ポスターは大会3日前にWeb上で公開され、当日はビデオ通話アプリ(zoomを使用)を用いることにより、チャット上や、ビデオ通話による質疑・応答が行われました。
大会は大きなトラブルもなく進行し、当センターの発表には、22名の方が閲覧に訪れるとともに多くの研究者の方々から質疑が寄せられ、課題に対する関心度の高さを感じました。

質疑の様子
佐藤業務係長(左)谷村森林技術専門官(右)
閉会セレモニーでは、新会長の嶋瀬氏からのご挨拶と表彰式が行われ、当センターの発表については、昨年に引き続き「技術賞」を授賞しました。

当センターのポスター発表が「技術賞」を受賞
今後も様々な機会を通じて技術開発成果の普及に努めたいと考えています。
本課題の実施にあたり、関係する北海道森林管理局・管理署の皆さん、共同研究者である森林総研の研究者等、多くの方々にご協力をいただきました。この場を借りて感謝を申し上げます。
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