韓国山林庁現地視察について(平成27年9月17日)
平成27年9月17日(木曜日)に、韓国山林庁の方々10名(他に通訳1名)が森林技術・支援センターの試験地を視察されました。
試験地は士別市の国有林にあり、平成24年度から3年間実施した技術開発課題(「カラマツ造林の低コスト化をめざして」~カラマツの天然更新を利用した造林技術の開発~)箇所です。
当該地ではカラマツ人工林の帯状伐採跡地において、カラマツの天然更新を行うことを目的として地表処理を実施し、天然更新による低コスト造林施業の可能性を検討しています。
現地での視察においては、植込みとの経費の比較や今後の更新木の保育方法などについて、予定時間を超えて活発な質疑応答があり、韓国の方の熱心さに感心させられました。
概要の説明を聞き入る韓国山林庁の方々
質疑応答の様子
森林技術・支援センターでは、今後においてもこのような現地視察を積極的に受け入れ、技術交流の取組みに努めていきたいと考えております。
韓国山林庁の方々と記念撮影
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お問合せ先
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