令和7年8月28日(木曜日)
本日も戸隠森林植物園周辺をパトロールしました!ここ最近で一気に涼しくなり、秋の気配が強く感じられます。涼しくなったせいか植物園はいつもより多くの来園者で賑わっており、野鳥観察やトレッキング等、各々楽しんでいる様子が見られました。
クロツバラの実(果実は熟すと黒くなる)

こちらはノジリボダイジュ(シナノキとオオバボダイジュの雑種)の葉の裏面。毛が密集して白く見えます。野尻湖で最初に見つかったと言われています。

クマの糞を発見。かなり新しいものでした。園内を散策される方はご注意ください。

令和7年8月27日(水曜日)
本日はどんよりと曇った空の下、大峰山と御鹿池周辺をパトロールします!午後からは御鹿池に向かいました。直前に雨が降ってきたため、来客は見られませんでした。 特に目立った異常等も見られず、本日のパトロールも終了です。
鮮やかなヤマツツジの花

メマツヨイグサ(外来種)と御鹿池

御鹿池にいたカルガモ

令和7年8月20日(水曜日)
本日も、戸隠森林植物園周辺をパトロールします!なんと早くも戸隠には、秋の気配が!見かける植物達が秋を教えてくます。また、付近にあるキャンプ場には、家族連れの方々が最後の夏を楽しんでいるのが見受けられました。
家族連れが見受けられる戸隠キャンプ場

こちらはゲンノショウコ。名前の由来は民間薬で「現に効く証拠がある」から。また、白い花は東日本、紅花は西日本に多いのが特徴。県内は両方見られるが、戸隠には白花が多い。

夏枯草(カゴソウ)ウツボグサの枯れたものです。名前が夏の終わりを連想させますね。

令和7年8月7日(木曜日)
本日は、戸隠森林植物園周辺のパトロールを行いました。朝から、車の前が見えないほどの豪雨だったため、園内の詰め所で急遽待機することに。小雨になってからパトロールをスタートしましたが、雨上がりの園内にはさすがに散策者はいませんでした。雨には降られましたものの、目立った異常はなく、パトロールは無事終了です!
雨上がりのみどりが池。カルガモが2羽いました。

みどりが池に流れ込む小川。雨のため増水しています。

早くも秋の花、キツリフネが咲き始めました。

こちらも秋の花、ガンクビソウ。戸隠には早くも秋の気配が。

こちらはチチタケ。出汁をとるのにうってつけのキノコで栃木では郷土料理に使われるそう。

こちらはミヤマカラスアゲハ。3羽まとまっています。動かずに写真を撮らせてくれました。

令和7年7月31日(金曜日)
7月最終日、本日も戸隠植物園周辺をパトロールしました!
ささやきの小径や逆さ川遊歩道では、橋や木道が綺麗に整備された場所もあって、歩きやすくなっていました!また、歩道沿いには、ジャコウソウやタニタデ、ウバユリ、コバギボウシ等、色とりどり、大小様々な花が綺麗に咲いていました!
ささやきの小径や逆さ川遊歩道が整備され、歩きやすくなっていました!



ジャコウソウ(釣り鐘型の綺麗な花です!)

タニタデ(地味だけど綺麗な花です!)

ウバユリ(大きくて見応えのある花です!)

コバギボウシ(名前の由来は「花の蕾が擬宝珠に似ているから」という説も…)

令和7年7月24日(木曜日)
本日も、戸隠森林植物園周辺をパトロールしました!園内には、普段よりも多くの散策者が訪れていました。そんな中、本日は樹名板を設置するべく、設置に適した木を探しながらパトロール開始です!
樹名板は50枚あり、樹名はシナノキやブナ、ハルニレなどなど様々です。本日は、16枚設置することができました!
ハルニレの木に樹名板をつけます

周りの景観とよく馴染んでいます

戸隠森林植物園内の木にも樹名板をつけました!園内に足を運ばれた際はぜひ探してみてください!

令和7年7月17日(木曜日)
本日も雨の中、戸隠森林植物園周辺をパトロール。小雨の中、植物園には小学生の団体が園内を散策していました。その他にも10名程の来園者がおり、園内は雨にも関わらず賑わいを見せていました。 当初は、戸隠神社奥社の随神門から戸隠キャンプ場までの遊歩道のパトロールも予定していましたが、強い雨のため断念しました。
シロヤナギの大木:今までこのヤナギの種名がわからなかったので、長野県環境保全研究所の方に2年越しで調べてもらいました!

こちらはまた別の場所にあったシロヤナギ

念仏池手前にある橋が修理されていました

こちらは念仏池。今も水が湧き続けています。 かつて親鸞聖人がこの周辺で念仏を唱えると、応えるように池底が沸き返るという不思議なことが起きたのでこの名前を命名したそう。

令和7年7月10日(木曜日)
本日も戸隠・大峰自然休養林と御鹿池周辺をパトロール!午後からは激しい雷雨のため、パトロールがままならなくなってしまいましたが、午前中は戸隠森林植物園内をゆっくりとまわることができました。
園内の水芭蕉園にバイケイソウ現る(コバイケイソウからバトンタッチ)

園内に大きく傾いていた木を発見!(歩道とは反対側に倒れそうなので危険性は低い)

新しくなったみどりヶ池東側の橋(大勢の小学生が来園していました)

令和7年7月9日(水曜日)
本日は久しぶりの快晴の下、戸隠・大峰自然休養林と御鹿池周辺をパトロールしました。本日はパトロールルートに木が倒れているのを2箇所も発見しました。近日中には歩きやすいように撤去する予定です!
大峰山のパトロールルート入口に、害虫の影響で枯れてしまったナラとマツの木が伐られて処理されていました


物見岩で山岳救助隊が訓練を行っていました



大峰山登山道にあった倒木(中腰になれば通れるが歩きにくい!)

シナノキの花がたくさん咲いていて、辺りにはいい香りが漂っていました!

御鹿池までの遊歩道にあった倒木(跨いだら通れるが歩きにくい!)

令和7年6月25日(水曜日)
本日は小雨が降る中、戸隠森林植物園周辺をパトロール。園内をパトロールしていると、小学生の団体が観察会を行っていました。パトロールコースに目立った異常もなく、豊かな戸隠の自然に触れ、天気とは裏腹に晴れやかな気持ちになった1日でした。
昨年から戸隠で見かけるようになったヒナマツヨイグサ(外来種)

こちらはヤマオダマキ

こちらは「キバナ」ヤマオダマキ。花弁の色で印象がガラッと変わります。

可愛らしい名前とは裏腹に毒性があるヤマキツネノボタン。名前の由来は「葉の形が牡丹に似ていて、一見牡丹のようだが実際は全く異なるため、“キツネに騙されたようだ”」という意味で名付けられたそう。

雨に濡れるツルアジサイ。美しい!

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