平成28年10月8日(土曜日)
今日は、今年のパトロール最終日です。
6月下旬から今日まで、この車でパトロールをしてきました。
おかげさまで、今年のパトロールも無事終了することができました。
平成28年10月3日(月曜日)
今日は、雨と霧で登山客がゼロでした。写真は、王ヶ鼻の様子です。
思い出の丘もガスっていました。こういう日は、高山植物の盗採も 予想されますので、パトロールは重要です。
平成28年9月25日(日曜日)
スタッフが、グリーンロープの点検(張り直し等)をしています。 パトロールをしながらの作業になりますので体力も必要になります。
スタッフが、王ヶ鼻から遠望できる周辺の案内をしています。
眼下には松本市の中心街が見え、遠くには北アルプスなどの山々 が見えます。
写真は、クジャクチョウ(孔雀蝶)です。 ユーラシア大陸に広く分布します。 華やかな羽の模様から亜種名は「芸者」と名付けられているそうです。
スタッフが、電気柵の点検(電圧チェック等)をしています。
この地道な作業によって、電気柵による高山植物の保護が図られま す。
平成28年9月24日(土曜日)
今日は、写真撮影のため立入り禁止区域内へ入っている登山客5 人に注意をしました。
立入り禁止区域への侵入は、高山植物の踏み荒らしにつながります。
写真は、ナナカマド(七竈)です。北海道か九州まで広く分布します。
実際には、かまどで7回燃やす前に燃え尽きてしまうそうです。
写真は、ヤスデ(馬陸)です。
雨天が続いたためか大量発生しています。
ムカデに似ていますが、ムカデが肉食なのに対してヤスデは落ち葉 などを食べています。
ムカデは毒の顎を持ちますがヤスデには無いそうです。
平成28年9月17日(土曜日)
今日は、王ヶ頭から王ヶ原・思い出の丘をパトロールしました。
王ヶ頭から富士山が見えました。中央左のプリン型の山が富士山で す。
平成28年9月12日(月曜日)
今日は、関東から自転車ツーリングのお客様が40名で来ていまし た。 年々、ツーリングのお客様が増加しています。 この写真は、タチコゴメグサ(立小米草)です。本州、四国、九州に 分布します。
平成28年9月11日(日曜日)
今日は、ストックの先にキャップを付けていない登山客にキャップを 付けるよう指導をしました。
キャップ無しだと登山道が削られます。
写真は、カワミドリです。シソ科の植物で北海道から九州まで広く分 布します。
写真は、ハナイカリ(花碇)です。
リンドウ科の植物で、花が船の碇に似ているのでこの名前が付けら れたようです。
写真は、イヌノフグリ(犬の陰嚢)です。
本州以南に分布しています。オオイヌノフグリに生息地を奪われた とも言われています。
平成28年9月4日(日曜日)
今日は、入り込み客が多く、名古屋と塩尻からのツアー客に高山植 物保護PRカードが好評でした。
写真は、ハンゴウソウ(反魂草)で北海道から中部以北に分布します。
名前のよく似たオオハンゴンソウは外来種です。
写真は、花期の終わったクサボタン(草牡丹)です。
北海道から本州・四国に分布する高原の草地に生える多年草です。
平成28年9月3日(土曜日)
今日は、自然保護センターから王ヶ鼻、王ヶ頭及び思い出の丘を パトロールしました。
夏と秋の狭間で入り込み客が少くなっています。
写真は、ダイモンジソウ(大文字草)です。
花びらの下二枚が長く「大」の字に見えるため子の名が付いてい ます。花言葉は「自由」です。
平成28年8月27日(土曜日)
ツリガネニンジン(釣鐘人参)はキキョウ科の植物で樺太から九州 まで広く分布します。
薄紫色が多いようですが、これは珍しい白花です。
マイヅルソウ(舞鶴草)はスズランの仲間で北アメリカ北西部にも分 布しています。
実は、最初表面に黄土色がついていますが、熟すると真っ赤になり ます。
シソ科のナギナタコウジュ(薙刀香需)は北海道から九州に広く分布 する一年生草本です。
アイヌ民族は、この植物を乾燥させてお茶のように飲用していたそう です。
ワレモコウはバラ科の多年草植物で、吾木香、我毛紅または我毛 香など漢字表記は様々で一般的には吾亦紅と書きます。源氏物語 にも登場する植物です。
アズマヒキガエルは東北地方から島根県東部まで分布するヒキガ エルの仲間で有毒種です。
このカエルが、ガマの油のガマです。分泌物には薬効があるそうで す。
平成28年8月21日(日曜日)
スタッフが、グリーロープに付ける立入禁止看板を設置している様 子です。美ヶ原の客はマナーが良く、ゴミはほとんど落ちていませ んが、立ち入り禁止区域に侵入する方が時々いますので、ご協力 お願いします。
本州から九州に分布するノコンギク(野紺菊)は、ごくありふれた野菊 とか、もっとも普通な野菊などと紹介されています。美ヶ原のノコンギ クは、美しく咲いています。この植物は、生育範囲が幅広く、いろんな 環境の中でたくましく生きる植物です。
平成28年8月14日(日曜日)
日本三大有毒植物のヤマトリカブト(山鳥兜)です。毒性が非常に強 く、少量でも死に至ることがあるので注意が必要です。この時期は、 各地でたくさん咲いています。
オヤマリンドウ(御山竜胆)は、中部地方から北の亜高山帯等に生 育する多年草です。エゾリンドウとよく間違えられる花です。
トモエシオガマ(巴塩竃)は、半寄生植物の一種です。寄生植物は、 全寄生植物と半寄生植物に分かれ、全寄生植物は、光合成を行 わずすべての栄養を寄生に頼っているのに対して、半寄生植物は、 寄生に頼るだけでなく光合成も行います。
マツムシソウ(松虫草)は、北海道から九州まで広く分布し、夏から 秋にかけて長い期間花が咲きます。名前の由来は、松虫が鳴く頃 に咲くからというものと花の終わりが仏具の松虫に似ているからの 二つの説があるそうです。
ミヤマモジズリ(深山文字摺)の色には見えませんが、この花の咲き 始めは薄紫色で、だんだん濃いピンク色に変わっていきます。
真っ赤の実は、ゴゼンタチバナ(御前橘)の実です。和名の「御前橘」 は、白山の御前峰に由来しているそうです。
平成28年8月8日(月曜日)
エゾカワラナデシコ(蝦夷河原撫子)は、本州中部以北から北海道、 ユーラシア中部以北に分布します。ナデシコ(撫でし子)の名前の由 来は、花を子供に見立てて撫でたくなるほど可愛らしい花という説が あります。
平成28年8月6日(土曜日)
かつて美ヶ原は、一面ヤナギラン(柳蘭)のお花畑でしたが、ニホン ジカの食害とササによる被圧等が原因で、今では、電気柵等の囲わ れた中でしか開花を確認することが難しい状況となっています。
写真は「思い出の丘」の電気柵の中です。
平成28年8月1日(月曜日)
クガイソウ
ツリガネニンジン
平成28年7月31日(日曜日)
コオニユリ
平成28年7月30日(土曜日)
センジュガンピ
平成28年7月24日(日曜日)
ヤマハハコ
アキノキリンソウ
ヤマハハコ、ノアザミ、ハナチダケサシなど
シャジン
マツムシソウ、コウリンカ、ハクサンフウロ、ノアザミなど
イブキトラノオ
キソチドリ
ダイモンジソウ
マツムシソウ
平成28年7月17日(日曜日)
グリーロープに植物保護普及啓発の看板設置
コオニユリ
オダマキ
ホタルブクロ
平成28年7月15日(金曜日)
ニッコウキスゲ
ニガナ
コオニユリ
ヒメシジミ(蝶)
ハナチダケサシ
平成28年7月11日(月曜日)
ミヤマキンバイ
マルバタケブキ
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