令和6年7月31日(水曜日)
大黒岳のミヤマアキノキリンソウ 北海道と中部地方以北の亜高山帯から高山帯の草地や礫地に生える多年草。高さは15~30cm。
ミネウスユキソウ。 雪が降り積もったような美しさです。本州の中部地方以北の高山帯のやや乾燥した草地や礫地に生える多年草。
スカイラインで咲いていたイワギキョウの群落。 花は青みの強いコバルトブルーで花冠には毛がありません。
ミヤマクロユリ。 中部地方の亜高山帯~高山帯の草地に生える高さ10~20cmの多年草。 駐車場付近ではもう咲き終わりましたが、スカイライン沿いでまだ見ることができました。
令和6年7月21日(日曜日)
夏休みで子供たちの姿も多くなってきました。高山植物保護のトレーディングカードを配布すると喜んでもらえました。
蚕天岳付近の登山者。霧の中、列をなして続いています。
大黒岳の斜面で、足に踏まれたコマクサを発見しました。 写真撮影のためコマクサの近くまでに近づいたと思われますが、高山植物保護のために踏み荒らしはやめましょう。
ノビネチドリ. 高さ30~60cm の多年草。葉は5~10 個つき、花は淡紅紫色で唇弁にふつうすじがあります。
令和6年7月12日(金曜日)
大雪渓登山道にて。古いグリーンロープを撤去し担ぎながらおります。 足元が滑りやすいため注意して作業を行います。
雨の中、肩の小屋口で新しいグリーンロープを張り直しました。
白雲荘の近く。こんなところでライチョウを発見しました。体毛でヒナを温めています。
大黒岳に咲いていた白いコマクサ。白色は珍しいですね。
令和6年7月7日(日曜日)
エコーライン道路沿い(11 号カーブ)でクマを見かけました! こちらを見ても逃げようとはせず、夢中で何かエサを食べています。
宝徳霊神登山道。エコーライン全線が雪どけしたので、グリーンロープを張る作業を始めました。
古い杭と交換するため新しい杭を担いで運びます。なんとも重い…体力のいる作業です。
左側のロープが見えますでしょうか? 高山植物保護のための立入禁止区域と登山者に分かるよう、グリーンロープを張りました。
大黒岳下車道にて八重咲のミヤマキンバイ。 本州中部地方以北の高山帯の砂礫地、草地、雪田の周辺などに生えます。
令和6年6月28日(金曜日)
アオノツガザクラ 高山帯の草地や岩礫地に生える常緑小低木。 可憐なスズランのような形の花が下向きに咲きます。
遠くにホシガラスが見えます。全身黒味の強い褐色で白い斑点がたくさんあります。 雑食性でハイマツの実、昆虫、鳥の卵やひななどなんでも食べます。
ライチョウ。岩の上でジッと動きません。 成熟個体で全長37cm。 夏羽は白・黒・茶のまだら模様で、冬羽は尾を除き全身白色になります。 主な食べ物は、高山植物の芽、種子などで春から夏には昆虫類なども食べます。 国指定の特別天然記念物(大正12年)
ハイマツの若芽の食いあらし。ホシガラスの仕業でしょうか?
令和6年6月16日(日曜日)
エコライン沿いの雪の壁。この雪が解けるにはまだまだ日数がかかりそうです。
グリーンロープの杭打ち作業。スベリ易いので足元にも気をつけます。
富士見岳ではコマクサのある斜面に踏み跡があります。 高山植物保護のために、よい写真を撮影するために近づくなど踏み荒らしはやめましょう。
お花畑のショウジョウバカマ 山地帯から高山帯のやや湿った草地に生える常緑の多年草。 2~6 個の花を横向きに、また斜め下向きにつけます。今が咲き始めです。
令和6年6月14日(金曜日)
肩の小屋口から見た剣ヶ峰方向です。
エコーラインの車道脇でグリーンロープの設置作業を行います。
肩の小屋口。大雪渓ではスキーを行う方がこれほど多くいます。
セイヨウタンポポの駆除も大切な作業です。 グリーンサポートスタッフの駆除活動については環境省との協議のうえに実施しています。
令和6年6月9日(日曜日)
本日は乗鞍地区グリーンサポートスタッフの活動の初日です。 6月とは言え、エコーライン道路沿い(4号カーブ)には高い雪壁が残っています。
残雪の寒い中、グリーンロープの設置作業を行います。
富士見岳で見かけた、ライチョウのオス。
コマクサのつぼみが見えます。これから開花が楽しみです。
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