令和6年7月31日(水曜日)
河童橋にて。小梨平から明神まで左岸通行止の案内板がありました。常に最新情報を確認しましょう。
ノハラナデシコ ヨーロッパ原産の1~越年草と言われ、外来植物のため駆除しました。
右岸道山側から落石がありました。かなり大きな石。危険なため登山者に注意を呼びかけます。
シナノナゲシコ 横尾~徳沢左岸歩道。山地の河原や荒れ地に生え、高さは20~40cm ほどです。
令和6年7月17日(水曜日)
ジュウビタキ 全長は15cm。オスは頭が銀白色、顔は黒色、腹は赤茶色。 一方メスは体が灰色味のある茶色。翼に白班があります。
朝の河童橋と川霧 GSSが活動を開始する時間は早いため、静寂な風景が広がります。
「上高地を美しくする会」に課外授業で参加した安曇中学の皆さん。
キツネフリ 山地の渓流沿いや湿った林内に生える1年草で、群生します。
令和6年7月12日(金曜日)
小雨の中、パトロールの合間に穂高山を眺めます。
コバノイチヤクソウ 亜高山の針葉樹内に生え、高さ10~15cmになります。花茎の先に直径1~1.3cmの白色の小さな花を3~7個つけます。
クサボタン 山地の草原や林縁に生える高さ1m の多年草で、花は下向きにつきます。
令和6年7月7日(日曜日)
オオイチモンジ 「オオイチモンジ」の名のとおりタテハチョウ科では最大級です。 濃いチョコレート色の地色に並んだ純白の紋は、高山蝶の王といった風格がありますね。
ツクバネソウ 名前は輪生葉を羽根つきの羽根に例えています。茎の高さは15~40cm、葉は4 個輪生しているため特徴があります。
ミヤマハンショウヅル 花が咲き終わった後。渦を巻くような変わった形ですね。もともとの花は紅紫色で直径2.5~3cm ほどです。
アズマヒキガエル 北海道を除く東日本に広く分布しています。体長は43~162mm。 体サイズは地域個体群によって著しく異なります。
令和6年6月28日(金曜日)
焼岳登山口の駐車場。 雨の中でゴミ拾いを行いましたが、多量のゴミの散乱は見られませんでした。 県外ナンバー車両とキャンピングカーが駐車していました。
雨中のシロバナグンナイフウロ。高さ30~50cmの多年草。 葉柄や茎に開出する毛が生えています。 もともと、上を向いて咲かない花ですが今日は至って下向きです。
ギンギョウソウ 山地のやや湿り気のある腐敗土の上に生える腐生植物。 茎は20cmほどになり4~8 個の花を下向きにつけます。
令和6年6月19日(水曜日)
「上高地を美しくする会」の一斉清掃に本年度初めて参加します。 地元の安曇中学2年生も参加しています。
生徒さん達と一緒にセイヨウタンポポ等外来種の除去を行いました。
岳沢湿原の静かな風景が広がります。
コケイラン 山地のやや湿った林内に生える多年草で、花は横向きに咲きます。
令和6年6月14日(金曜日)
GSS のガイド風景。「どちらからですか」と明神の左岸道で出会った登山者に声を掛けました。
ショウキラン 深山の樹林下などに生える多年生の無葉蘭。 この辺りで昨年は摘み取られた跡を発見しましたが、今年も無事に咲いてくれてホッとしました。
梓川河川敷でお昼を食べていらっしゃいました。 やはり川の近くは涼しいのでしょう。
明神池の場所を聞かれましたのでご案内しました。 今日はよく声を掛けられます。
令和6年6月11日(火曜日)
本日はグリーンサポートスタッフの活動の初日です。 中信署詰所付近の左岸からの穂高連峰が清々しく見えます。 環境省の上高地管理官事務所と上高地インフォメーションセンターへご挨拶しました。 今年もよろしくお願いします。
上高地インフォメーションセンター内のツキノワグマ情報。 クマに遭遇しないよう、鈴を携帯するなど行動に注意しましょう。
ベニバナイチヤクソウ 紅色の小さな花が目立ちます。葉の長さは3~5cm、先に7~15 個の花をつけます。
徳沢のトイレ工事が行われています。令和6年11月29日完成予定です。
明神~岳沢平までの右岸治山道近くで、珍しくオシドリのオスを見かけました。
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