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鶴間池モリアオガエル特定動物生息地保護林

 

 


 

森林管理署 庄内森林管理署
面積 61.24 ha
設定年月日  平成5年4月1日(昭和48年4月1日)
設定目的  モリアオガエルの生息地の保護を目的とする。
概況等  鶴間池は、八幡町の北東、鳥海山南側の標高780mに位置し、地すべりによって生じた水域で、周辺にあるブナの自然林の景観と調和し、神秘性をたたえている。また、山形県内では、モリアオガエルが最も多く産卵する地域であり、6月中・下旬には産卵が見られる。このモリアオガエルは、水辺の樹枝の葉に白い泡状の卵塊を産みつけ繁殖する特異な生態を有している。
法令等  水源涵養保安林・風致保安林, 鳥海国定公園第1種特別地域,  史跡名勝天然記念物 4.80ha. 鳥獣保護区普通地区
取り扱い方針  本保護林は、昭和48年4月1日に学術参考保護林として設定され、施業見合せ・禁伐として取り扱うこととした。その後、平成5年4月1日の第1次施業管理計画で特定動物生息地保護林に再編された。このことから、今後も自然の推移にゆだねることを基本とし、施業等を必要とする場合は、管理経営の指針に基づき行うこととする。

 

 

モリアオガエル

 

モリアオガエル

Rhacophorus arboreus
<森青蛙>
アオガエル科 

 

日本固有種。本州に分布。

山形県 準絶滅危惧種

モリアオガエル

 

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