猿屋裏湿原植物群落保護林
森林管理署 |
岩手南部森林管理署遠野支署 |
所在地 |
岩手県遠野市附馬牛町 千刈畑国有林83ニ |
面積 |
1.25 ha |
設定年月日 |
平成10年1月7日 |
設定目的 |
猿屋裏湿原は、北上山地の湿原のうち、もっとも高層湿原的要素の多い植物群落を有している。池沼中は「ミカズキグサ-ヤチスゲ型」、湿原中は「ミズゴケ-ミカズキグサ型」の高層湿原要素の群落組成であり、周縁部は「レンゲツツジ-ハイイヌツゲ型」を主体に「ヤマアゼスゲ-タチギボウシ型」等の中間湿原要素の植物群落となっている。貴重な種として、チシマウスバスミレ(隔離分布)、ハクサンスゲがあげられる。
以上の植物群落を保存するため植物群落保護林を設定する。 |
概況等 |
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法令等 |
水源涵養保安林 |
取り扱い方針 |
今後も自然の推移にゆだねることを基本とし、施業等を必要とする場合には、管理経営の指針に基づき行うこととする。 |
関連リンク
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