ホーム > 森林管理局の仕事 > 流域管理システム > 流域管理システムの取組:現地検討会一覧
平成26年度の流域管理システムの下での取組から現地検討会の開催について、抜粋し一覧として掲載します。(H26.9.12現在) |
(支)署 | テーマ | 内容 | 実施時期 | 場所 | 備考 |
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津軽 |
民・国連携による施業集約化の推進(継続) | 県、地元市町村等と連携し、民国連携の森林共同施業団地の設定に向けた取り組みを行う。 | 10~12月頃 | 青森署管内 | 青森署と共催 |
民・国連携によるコンテナ苗への取り組み(新規) | 青森県、津軽流域林業活性化センターと連携し、コンテナ苗を実際に植樹し検討会、意見交換会を実施する。 | 9月18日 | 大鰐森林事務所管内 | ||
金木・センター |
森林・林業に関する技術の普及(継続) | 津軽森林計画区に所在する県、各市町村等の民有林林務担当者及び関係する研究機関等に声かけし、国有林で取り組んで得た複層林化の技術の普及を図るため検討会を開催する。 | 9月24~26日 or10月上旬 |
【北津軽郡中泊町】○総合文化センター○袴腰山国有林219林班ろ小班 | |
青森 |
民・国連携による施業集約化の推進(拡充) | 路網の整備・間伐等の森林整備を、国有林と民有林が連携して推進する。 | 10~12月頃 | 尻高川国有林・屋内又は屋内のみ | 今年度、民側で路網設計と路網作設の計画があり、それを待って検討会を開催する。 |
下北 |
新たな作業仕組みに向けての検討会(継続) | 下北流域森林林業活性化センターと連携し、低コストに向けた作業仕組等の理解を深めるための検討会を実施。 | 9月17日 | 十和田市内の民有林 | 森林農地整備センター、下北・上北流域森林林業活性化センターによる合同開催。 |
三八上北 |
低コスト作業システムの推進に向けた取組(継続) | 流域森林林業活性化センターと連携し、列状間伐、高性能林業機械及び森林作業道の普及・定着等生産性の向上に向け、現地検討会を開催する。 | 9月17日 | 十和田市内の民有林 | 森林農地整備センター、下北・上北流域森林林業活性化センターによる合同開催。 |
岩手北部 |
間伐の推進を図るための現地検討会の開催(継続) | 森林・林業再生プランにより、民有林との連携による集約化施業を推進する必要があることから、民有林との交流を促進し列状間伐の導入及び効率的な間伐作業システムの普及・定着を図るため、流域活性化協議会、県等と連携し列状間伐の現地検討会の開催や技術研修会の開催に取り組む。 | 10月頃 |
民有林の予定 | 流域森林・林業活性化センター及び県と連携して開催 |
森林共同施業団地における集約化施業の構築(継続) | 「森林・林業再生プラン」の方針に基づき、森林共同施業団地の協定を締結したが、この目的を達成するために集約化施業等について民・国共通した認識が必要となることから、民・国連携した技術研修会や現地検討会に取り組む。 | 11月上旬 | 二戸市浄法寺町下藤団地 八幡平市田沢団地 |
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コンテナ苗を活用した低コスト造林への取組(継続) | 森林・林業再生のためには、初期投資(造林コスト)を低く抑え、得られる林産物収入を高くする必要がある。 この低コスト造林への取組として、スギ・カラマツのコンテナ苗と普通苗比較植栽試験地での現地検討会・意見交換会を民・国連携して開催し普及拡大について取り組む。 |
9月頃 | 御山第一329林班外 | ||
三陸北部 |
林業事業体に対する現地検討会び労働災害防止対策(継続) |
低コスト・作業効率を考慮しつつ、一般材比率を高めるた採材現地検討会を開催する。なお、併せて、端材等も木質バイオマス利用向けに有効活用を図る。また、安全作業についても、流域内の林業関係者等や労働基準監督署と連携のうえ開催する。 | 8月28日 | 横倉沢国有林外 | |
久慈 |
生産請負事業等検証会議(継続) | 生産事業請負における作業システムの検証を行い、地域特性と林業事業体の作業効率について事例紹介を交えた意見交換会の実施。 | 6月27日 | 支署会議室及び遠島山国有林113林班 | 青森事務所対応 【実施済】 |
採材検討会(継続) | 木材販売関係者等からのニーズの把握に努め、事業体育成として需要供給と有利販売へ向けた造材指導を実施し、安定供給への取り組みを図る。 | ||||
三陸中部 |
民国連携した森林の共同施業の推進(拡充) | 新たな団地化に向けた取組として、岩手県沿岸広域振興局農林部大船渡農林振興センター、住田町、気仙地方森林組合と設定に向けて伐採予定箇所、路網関係、共用中間土場の作設等について協議を進めており、協定締結に向けた条件整備を進めていく。また、協定締結後に現地検討会を開催し、民国連携した取組の普及・宣伝を図る。 | 民有林側と調整中(10~11月頃) | 岩手県気仙郡住田町小股国有林外 | |
盛岡 |
地域住民への治山情報の提供(継続) | 下流域住民を対象に、治山事業箇所の見学会を開催し、住民へ治山事業の情報提供とあわせ国有林のPRを実施。 | 10月 | 紫波町南昌山国有林外 | |
流域における森林・林業の現状と課題(新規) | 民有林・国有林双方の政策課題の解決に向け、現地検討会及び意見交換会を通じた県内民国関係機関の意思疎通の強化を図る。 | 9月または10月 | 紫波町峠国有林外 | ||
岩手南部 |
川下を意識した素材生産技術現地検討会(継続) | 間伐の生産請負箇所において、選木、採材、搬出、巻立、運材等について需要者ニーズを踏まえた事業を実施するため、監督職員等との連携強化を主眼に林業事業体、民有林関係者を交えて現地検討会を開催する。 | 10月第2週 | 奥州市横岳前山 | |
遠野 |
地域林業の低コスト化に向けた現地検討会(継続) | 林業の機械化・効率化を促進するため地域の林業に携わる者を参集し、コスト縮減の普及などについて、検討会を開催する。 | 10月上旬 | 製品生産請負箇所 | |
宮城北部 |
林業技術の開発・普及・啓発、林業事業体の育成(新規) | 製品生産事業現場において、林業事業体、森林組合を集め開催している採材・森林作業道に係る検討会に県准フォレスターにも声をかけて開催する。 | 7月31日 | 大崎市鳴子奥羽岳国有林 | 【実施済】 |
仙台 |
民有林との連携による事業の効率化及び低コスト化の推進(継続) | 低コスト作業システムの推進を図ることを目的とし、生産事業における採材方法検討会を実施する。 | 7月31日 | 大崎市鳴子奥羽岳国有林 | 宮城北部署と合同開催 【実施済】 |
米代東部 |
森林作業道作設検討会(継続) | 間伐等の施業に継続的に使用でき低コスト化が図られるよう「森林作業道作設指針」において規格・構造等が定められている。このため、林業事業体の技術の向上と技術者共通の指針に基づくレベルアップを図る必要がある。 | 9月~10月 頃 |
米代川流域管内 | |
上小阿仁 |
森林作業道作設検討会(継続) | 間伐等の施業に継続的に使用でき低コスト化が図られるよう「森林作業道作設指針」において規格・構造等が定められている。このため、林業事業体の技術の向上と技術者共通の指針に基づくレベルアップを図る必要がある。 | 9月~10月頃 | 米代川流域管内 | 米代東部署と合同開催 |
米代西部 |
効果的な間伐実施のための選木等技術向上の取組(新規) | 県や市町村と連携して、林業事業体、森林所有者、一般住民を対象とした間伐勉強会を実施。また、調査機関や間伐実施者による意見交換の場を設け、間伐における選木技術の向上を図る。 | 9月下旬以 降 |
仁鮒小掛山20と | |
秋田 |
民国連携集約化施業モデル団地等の事業実施(継続) | 年度別事業計画に基づき、国有林材の伐採搬出を行い、それに係る間伐のコスト調査等を実施し、民国連携の効果を事業終了時に検証して検討会を開催して今後の取組に反映する。 | 10月中下旬 | 仙北市西木小白川国有林 | |
採材方法の勉強会開催(新規) | 川下の製材工場の参加も得る中で、素材生産事業体の現場技能者を対象に、一般材生産の向上を目指した採材方法の勉強会を開催し、川上、川下関係者の認識共有及び採材技能者の育成・技術の向上を図る。 | 7月16日 | 秋田市河辺財ノ神国有林 | 【実施済】 | |
湯沢 |
森林共同施業団地の予定箇所で現地検討会の開催(継続) | 民国が連携し、合理的な路網整備や効率的な森林施業の実施に取り組むため、森林共同施業団地予定箇所で現地検討会を行う。 | 10月頃 | 湯沢市秋ノ宮 | |
由利 |
低コスト木材生産技術現地検討会(継続) | 民国連携した取り組みを推進するため、高性能林業機械と路網等を組み合わせた低コスト林業技術を普及啓発するため、森林共同施業団地をフィールドとした現地検討会を開催。 | 9月11日 | 由利本荘市矢島町城内谷地沢 谷地沢地域森林共同施業団地 |
【実施済】 |
庄内 |
森林整備推進協定箇所において路網整備等の現地検討会を実施(新規) | 25年度に協定を締結(予定)した、森林共同施業団地内において、林業専用道及び森林作業道の作設方法等について現地検討会を開催する。 | 10月中旬 | 天狗森・大阪地域(羽黒担当区)及び念珠関地域(温海担当区) | 【協定締結相手】 鶴岡市、公益財団法人山形県林業公社、森林組合 |
山形 |
低コスト作業システムの推進(継続) | 森林共同施業団地に設定した重点研修エリア等において、山形県等と連携して低コスト作業システムの普及定着のための現地検討会およびザウルスロボのデモンストレーションを開催する。 | 8月26日 | 畑・田代・岩野地区森林共同施業団地内の国有林及び公社林 | |
最上 |
民国連携による森林共同施業団地の設定に向けた現地検討会の開催(継続) | 山形県、最上郡内の各市町村、森林組合等と連携し、森林共同施業団地設定に向けた現地検討会を開催する。 | 9月中旬 以降随時 |
最上町で民有林と国有林が隣接する区域において、路網整備プラン(案)を提案する。また、同町の民有林で作業道計画プラン(案)も提案する。 | |
置賜 |
民国連携した森林共同施業団地内における低コスト林業推進に向けた取組(2)(拡充) | 協定締結者において、低コスト林業の有利性、適地等について講習会、現地検討会を開催し、森林共同施業団地における施業の集約化を推進する。なお、開催にあたっては管内市町、県の機関等にも参加を募集する。 | 10月頃 | 小国町内国有林 |
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