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国有林では、大正4年に保護林制度を発足させて以来、森林生態系保護地域などの優れた自然環境を有する森林の保護に取り組んできました。
ここでは、大山森林生態系保護地域以外の鳥取森林管理署が保護管理している保護林を紹介します。
林業樹種と希少樹種の遺伝資源の保存を目的に設定したものです。
沖ノ山林木遺伝資源保存林特徴:主要な林業樹種の天然分布を保護し、林分の遺伝資源を保護する。 保存する対象樹種:スギ、ブナ、ミズナラ 場所:鳥取県八頭郡智頭町 沖ノ山国有林59林班 面積:88.16ヘクタール |
山王谷林木遺伝資源保存林特徴:主要な林業樹種の天然分布を保護し、林分の遺伝資源を保護する。 保存する対象樹種:ブナ、スギ、トチノキ外 場所:鳥取県鳥取市佐治町 山王谷国有林94、95、96林班内 面積:114.72ヘクタール |
西鴨林木遺伝資源保存林特徴:西鴨におけるブナ、ハウチカエデの遺伝資源を保存する。 場所:鳥取県倉吉市関金町 西鴨国有林94、95、96林班内 面積:9.19ヘクタール
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希少な高山植物、学術上価値の高い樹木群の保存を目的に設定したものです。
扇ノ山ブナ植物群落保護林特徴:中国山地における代表的な天然生林の保護を図る。 場所:鳥取県八頭郡八東町 扇ノ仙国有林8林班、 面積:54.91ヘクタール |
三国山ブナ植物群落保護林特徴:三国山における代表的なブナを主体とする高齢天然生林の保護を図る。 場所:鳥取県鳥取市佐治町 山王谷国有林103林班内 面積:140.57ヘクタール |