京都議定書第二約束期間(2013~2020年)の目標と結果
我が国は京都議定書第二約束期間(2013~2020年)に参加していなかったため、温室効果ガスの削減義務は負っていませんでした。しかし、2010年に開催されたCOP16において採択されたカンクン合意に基づき、2020年度の温室効果ガス削減目標を平成17(2005)年度総排出量比3.8%減以上として気候変動枠組条約事務局に登録しました。
森林吸収源については、適切な森林整備・保全などの取組を通じ、3.8%のうち2.7%に相当する3,800万t-CO2以上の吸収量を確保することとしました。
その結果、京都議定書第二約束期間の期間平均(2013年度~2020年度)で4,790万t-CO2の吸収(森林吸収源対策による吸収量:4,390万t-CO2、農地土壌炭素吸収源対策による吸収量:270万t-CO2、都市緑化等の推進による吸収量:130万t-CO2)となり、目標を達成しました。
トピックス:第二約束期間(2013~2020年)のルールはどうなっていたの?
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