職員紹介
九州森林管理局宮崎森林管理署都城支署 森林情報管理官

現在の仕事内容
林野庁は、国有林において間伐等の適切な森林整備を行うことで、災害防止、水源の涵養といった森林の多面的機能を発揮させたり、木材生産による林産物供給に寄与しています。この国有林から生産された「木材の販売」が私の仕事です。
木材の用途は、建築に用いられる製材用材、バイオマス発電用の燃料となるチップ用材、紙の製造に用いられるパルプ材等様々です。販売先の企業によって要望する樹種・用途・数量も異なるため、生産された材をどこに・どれだけ売るのか調整することが重要になります。また、品質のよいヒノキや広葉樹については高値がつきやすい木材市場へ出品することもあります。いかに効率よく、いかに高値で木材を売るかが販売担当の腕の見せ所です。
仕事のやりがい
宮崎県は34年連続スギ素材生産量日本一ということもあり、都城支署で生産される丸太の量も年間50,000~60,000m3と九州の森林管理署内では1、2を争う数量となっています。その分、販売担当の業務量は多くなりますが、素材生産現場と販売先との調整がうまくいったときや、木材市場へ出品した木材が高値で落札されたときは達成感があります。
職場の雰囲気
私の勤務している森林管理署では突発的に現場に行ったりすることもあるため、動きやすい業務服(作業着のようなもの)で出勤することがほとんどです。誰もスーツを着ておらず、気さくな方も多いため、あまり公務員ぽくない職場に見えるかもしれません。また、フレックスタイムやテレワークの制度を利用している職員も多く、有給休暇の取得もしやすいため、自分の状況に応じて働き方を柔軟に変更することができる職場です。
入庁理由
私は大学で林業を専攻していたこともあり、森林に関わる仕事に就きたいという思いがありました。そんな中、大学の講義の中に屋久島実習や桜島での治山施設の見学があり、その際に森林管理署の方々が対応してくださったことが林野庁の仕事に興味を持ったきっかけです。様々な方面から森林に関わる業務がある林野庁に魅力的を感じ、入庁を決めました。
印象に残った出来事
私は採用から5年目までは九州で勤務しており、入庁6、7年目に東北の岩手南部森林管理署へ転勤となりました。仕事は現在と同じ資源活用(丸太の生産・販売)を担当していたのですが、九州との林業の形態の違いを体感することが多くありました。
例えば、九州では製材用材としての需要が高いことに対し、東北では合板・集成材の工場が多いため、それらの需要が高くなります。また、東北では冬にも間伐等の森林整備事業をするために、林道の除雪を実施することもあります。その他にも、九州にはないカラマツ林があったり、現場に行く際に遠くにツキノワグマを目撃したり等、驚くことがたくさんありました。短い間でしたが、他局で貴重な経験をさせてもらった2年間でした。
林野庁を目指す方へメッセージ
林野庁の仕事は森林整備や生物多様性の保全といった内容をイメージする人が多いと思いますが、そのほかにも山地災害の復旧をする治山、木材搬出のための林道をつくる土木、職員の福利厚生に関する総務など様々な仕事があります。また、前職は森林と全く関係ない分野だった、という職員も増えてきています。
少しでも林野庁に興味のある方は私たちと一緒に働いてみませんか。
お問合せ先
国有林野部管理課
担当者:人事研修班人事管理係
ダイヤルイン:03-6744-2316




